ちょっとしたテクニックでこんなに変化する!
いよいよ浴衣の時期がやって来ました。どんな帯結びにしようか? でもあまり難しのもイヤだし……という方ご安心を。今回は、少しの変化で表情の違う2つの帯結びをご紹介します。羽根の作り方ひとつでこんなに違う!
左は「オリエンタル・リリー」というという半幅帯の結び方です。
この2つの帯結びはとっても華やかにみえますが、実はセルフでも簡単にできる基本の「文庫結び」と同じ結び方で、羽根の作り方を変えているだけなんです。
つまり仕上げのちょっとした羽根の作り方を変えるだけで、こんなにアレンジが聞いて、それぞれ表情が違って見えるんですね。「え?ホントに?」と思う方、具体的にそれぞれの結び方を見て行きましょう!
「紅朝顔」を作る半幅帯の結び方
まずは「紅朝顔」。華やかながらおしとやかで女性らしいイメージの結び方ですよ。【手順】
しっかり引き締めながら巻く
帯幅が半分くらいになるようにするとキレイ
結び目は立てる
帯はキレイに広げること
△を丁寧に作ると羽根が整いやすい
△の大きさで羽根の大きさが決まる
ここがポイント!
7.余りは真ん中で折り返しておく。
ひだは丁寧に折る
上に引きながら締める
ポイントを作る
残りの手を土台にする
紅朝顔
>>次はさらに華やかな帯の結び方「オリエンタル・リリー」のやり方です。