奥田政行シェフのこだわり
2000年に山形県鶴岡市でイタリア料理店「アル・ケッチァーノ」をオープンした奥田氏。2004年より山形県庄内総合支庁「食の都庄内」親善大使に。スローフード協会イタリア本部主催の「テッラ・マードレ2006」では世界の料理人1000人(日本からは11人)にも選出されている日本を代表する料理人の1人です。同店のオープンに伴い、昼は東京で仕事をしてランチタイムが終わったら飛行機に乗り、ディナータイムに間に合うように鶴岡市の自店に戻るという多忙な毎日だそう。
また、今回はこのレストランの位置にもこだわりがあり、大きな窓は自身のホームグラウンド鶴岡市の方角に向いているのです。常に地元にしっかり軸を置きながら、食で日本全体を良くしようという奥田氏の信念に心打たれます。
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