筋トレ・筋肉トレーニング/腹の鍛え方

食事制限無し!筋トレで夏までにダイエット(3ページ目)

ダイエットや体型改善は、一時的な効果だけで終わってしまっては意味がありません。かっこよくやせたいけれど、食事は我慢したくない、という思い。一般的には相反するように感じられるこれらの思いが、実は筋トレを行うことで無理なく叶えられるのです。

シングルヒップリフト

さて、次の種目は、ヒップアップにも役立つ下半身強化のための種目です。ご存知の通り、お尻の大殿筋は大筋群の代表格。筋肉質な体にしたいなら、ここを見逃すわけにはいきません。さらに、この種目では、ヒップの引き締めと同時に、自然と脚長効果もでてきますのでダイエットには一石二鳥ですよ。

【スタートポジション】
シングルヒップリフト

手順1

仰向けに寝た状態から、膝を曲げ、腰を浮かします。この時に腰が反らないように、膝から肩までのラインが一直線になるようにしてください。






シングルヒップリフト

手順2

腰を浮かせた状態から、片脚を伸ばします。膝が完全に伸びきった状態で、5秒間静止。途中でかかとはつけないようにしましょう。






シングルヒップリフト

手順3

一旦元の状態に戻ってから、次は反対側の脚を上げ、同様に5秒間静止。左右の脚を交互に上げて、それぞれ5回実施してください。







【ポイント】
・左右交互にそれぞれ5回を1セットで、1日2~3セット実施が目安
・かかとの位置は、膝の真下くらいにくるように


いかがでしたでしょうか? 今回紹介した2つの種目は、いずれもシンプルで地味な動作ながら、ターゲットである下半身の大きな筋肉をしっかりと刺激してくれる優秀なトレーニングですから、半信半疑の人も、騙されたと思って、夏までじっくりと継続してみてください。

「やせたい」と思った時、人は「ラクしてやせるためにはどうすればいいのか」ということを懸命に探してしまいがちですが、それならば、そのエネルギーをトレーニングに費やしてください。そのほうがよっぽど手っ取り早く、効率的にダイエットすることができるはずです。


※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※個人の体質、また、誤った方法による実践に起因して体調不良を引き起こす場合があります。実践の際には、必ず自身の体質及び健康状態を十分に考慮し、正しい方法で行ってください。また、全ての方への有効性を保証するものではありません。

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