医療保険解約の判断基準

医療保険は加入したら長期間継続していくのが理想ですが、環境等の変化によって解約する必要がでてくる場合もあるかと思います。医療保険の判断基準としては、以下のような状況が考えられます。
  • 新たに魅力的な医療保険が登場
  • 契約時の給付金が定額なのに、経済環境などにより治療費が変動
  • 自分で経済的備えができるようになり保険が不要に
詳しくは「医療保険解約の判断基準って?」も参考にして見て下さい。では次に解約時の注意点についてみてみましょう。

医療保険解約による保障空白期間は禁物

空白期間にケガをしたらショックよね

空白期間にケガをしたらショックよね

解約すると、当然ですが保障がなくなります。保障の見直しをした結果、今までの保険を解約して新たな保険に加入する場合は、先に新たな保険の保障が開始されてから今までの保険を解約すると、保障の空白期間ができずに済みます。

医療保険の申込みをしても必ず加入できるわけではありません。今までの保険を解約してしまったのに新たな保険に加入できないと、保障がなくなってしまいます。また僅かな保障の空白期間であっても、その間にケガで入院するようなことがあると、悔いが残るどころか、新たに加入できない可能性もあります。

なお先に新たな保険へ加入すると、一時的に解約予定の保険と両方に加入していることになります。当然、保険料の支払いも両方で発生するので、手際良く手続きをするようにしましょう。

保険を解約したら元には戻らない

保険の場合、一旦解約した契約を元に戻すことはできません。すぐ同じ内容で申込みし直して元に近い状態に戻そうとしても、生命保険固有の仕組みにより、それも非常に難しいと言えます。何故かというと、医療保険等は加入時の年齢や保険料の払込期間によって支払う保険料が異なるからです。

例えば、30歳の時に60歳まで保険料を払い込む医療保険に加入していて、40歳の時に一旦解約し、40歳の時に同じ保障内容で加入しても、60歳までの払い込みだと当然保険料が以前よりかなり高くなってしまいます。以前の保険料払込期間(30年間)にあわせて払込期間を70歳までにしても、入院や手術リスクの違いから、元に近い保険料になる保証はありません。

また、医療保険等の場合、加入する時には健康状態の告知が必要です。もし保険会社の求める健康状態でなければ加入はできないので、元に戻すどころか保障の確保さえ難しくなる場合があります。

>>医療保険解約時は過去の請求漏れがないか要確認