受取る給付金は定額なのに治療費が変動する場合は解約を検討

医療保険は解約しない方が良いのかな??

医療保険は解約しない方が良いのかな??

医療保険に限らず生命保険全般に言えることですが、加入してから契約が終わるまでの期間が非常に長いという特徴があります。

例えば30歳で終身の医療保険に加入して80歳まで生きると、加入期間は実に50年にもなります。医療保険の多くは入院給付金や手術給付金等の保障が定額であり、入院給付金日額1万円で契約していれば、実際にかかった費用がいくらであっても、入院1日あたり1万円の給付金を受取れます。しかし、世の中の経済状況や個人的な生活環境は50年間一定ではなく、入院時の差額ベッド代や治療費が今は1日あたり1万円の負担で済んだとしても、40年後にはもしかしたら5万円必要かもしれません。

貨幣価値の変化によって受取れる給付金では安心できない(全然足りない)時が来てしまったら、医療保険の保障内容を見直した方が良いと言えます。

新たに魅力的な医療保険が登場したら見直しを検討

入院や手術の保障は90年代頃までは医療特約として存在していましたが、規制緩和によって2000年に入ったあたりから医療保険(死亡保険に付帯した特約ではない独立した保険)が沢山登場してきました。2006年頃には不払い問題が生じて、保険会社によっては保障内容を簡素化したこともありましたが、新たな保険会社が登場したり損保会社も取扱い始めたりしたことによって、非常に競争が激しく毎年新商品が沢山登場しています。今後もしばらくはこの傾向が続くと考えられ、医療保険に加入していても、10年も経てば全く異なる医療保険が登場している可能性もあります。

将来、自分にとって加入している医療保険よりも安心できそうな魅力的な医療保険が登場したならば、医療保険の保障内容を見直した方が良いと言えます。

自分で経済的備えができるようになれば、医療保険は不要?!