愛媛・松山城へのアプローチはロープウェイ、リフトで
松山城へ行くには、歩いて行く方法とロープウェイ、リフトを活用する3通りの方法があります。ただし城が小高い山の上にあり、徒歩ルートだと急な坂も含めた上り坂で、20分から30分ほど歩くことから、観光で訪れる場合はロープウェイ、リフトを使うルートが一般的です。ロープウェイ、リフトの乗り場である東雲口(しののめぐち)駅は、松山の繁華街、大街道から歩いてすぐの場所。ロープウェイは10分間隔での運行ですが、リフトは待たずに乗れますので、待ち時間を踏まえて選ぶと良いでしょう。ちなみにロープウェイ、リフトはどちらも同じ料金で乗車できます。
ロープウェイ、リフトで上がった場所が、長者ヶ平(ちょうじゃがなる)駅。
かなり高度を稼ぎましたが、天守閣のある本丸はまだ先です。案内に従って、坂道と石段を10分ほどかけてゆっくりと上がっていきましょう。
視界が開けると目の前には美しい曲線を描く石垣と櫓(やぐら)が見えてきます。思わず足を止めてしまいますね。
つづら折りに進みながら、少しずつ本丸に迫っていくと共に目の前の風景が変わっていきますので、時々振り返ってみて下さい。
ジグザグの坂道を上がって、いくつもの門をくぐっていくと広いスペースに出ます。ここが本丸です。
正面に見えるのが松山城の大天守。目の前にすると嬉しくなりますね。
それでは、待望の天守閣に登りましょう。次ページに続きます。