街を優しく見守る歴史ある城、松山城
今回の行き先は【愛媛】
街を優しく見守る歴史ある城、松山城
しかし、その波を乗り越えて、戦国時代や江戸時代からの天守閣が今でも残る城は、日本国内には全部で12あり、そのうち四国には4つの城が集まっています。
今回はその4つの城の中から、松山城をご紹介します。小高い山の上から松山の街を見下ろせる松山城の天守閣は、松山のシンボルとして日々多くの方に親しまれています。
地名の由来になった松山城
松山城(Yahoo! 地図情報)は、愛媛県の県庁所在地、松山市にあります。関ヶ原の戦いが終わった直後の1602年より、伊予の国を治めていた加藤氏の手により、街の中にあった標高132メートルの山の上に築城されました。
そして翌年1603年には、城の場所にちなんで、この城のある地が「松山」と名付けられ、現在に至っています。
小高い山の上にある松山城は、市内中心部からは見上げるような形で確認することができます。
伊予鉄道の市内電車との風景など、まさに松山をイメージする風景ですね。
それでは、松山城を目指しましょう。他の城ではあまり見ることがないアプローチ方法にも注目です。次ページに続きます。