住宅設計・間取り/住宅設計・間取りのテクニック

気持ちの良い空間をつくるポイントは床材にあり(3ページ目)

現在、多くの住宅にフローリングが使われていますが、みなさんフローリングのこと、詳しく知っていますか?種類や形、サイズ、色、板幅、張り方はさまざま。どんなフローリングを張るかによって、室内の雰囲気はガラリと変わります!

佐川 旭

執筆者:佐川 旭

家を建てるガイド


床材と幅木の関係

巾木は壁と床の接する部分に帯状に取り入れる仕上げ材です。壁の保護の役役割、壁と床の見切り材として用いられます。一般的に高さは60cmです。床材と同じ色にするか、壁材と同じ色にするかによっても、室内の雰囲気が違います。汚れやすい個所でもあるので、一般には床材に近い色で仕上げることが多くあります。


ガイド佐川旭のワンポイトアドバイス

内装の仕上げ材は自然素材に人気があり、床材も無垢のフローリングが多く使われている傾向にあります。なかには針葉樹のスギ、赤マツなどの柔らかい樹種もあります。これら無垢材は空間もやさしく感じられます。柔らかい樹脂は傷や収縮などを十分理解して採用しましょう。

無垢くりフローリング

無垢くりフローリング


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