HUDが大きな話題に
カロッツェリア・サイバーナビは昨年、フルモデルチェンジして、カメラで写した実写映像に案内の矢印等を重ね合わせるAR(拡張現実)スカウターモードで話題をさらった。今年のモデルは、そのマイナーチェンジだが、HUD(ヘッド・アップ・ディスプレイ)を新開発。これに案内情報を表示し、窓の外の景色と重ね合わせる拡張現実の世界を実現した。その注目度の高さは、新サイバーナビを紹介したYouTubeの動画が、公開から数日で30万アクセスを超えたことからも伺える。コメントは賛否両論入り乱れているが、大勢が気になっている事だけは間違いない。
本体は1DIN+1DIN型と2DIN一体型の2タイプ
そんなカロッツェリア新サイバーナビは数字が「99」。ラインアップは、本体が1DINインダッシュモニター+1DINナビのVHタイプと2DIN一体型のZHタイプの2種類あって、それぞれにHUDユニット+ARスカウターユニット付きの「HUD」、HUDユニット無しARスカウターユニットのみ付属の「CS」、そしてナビ本体のみの3グレードある。つまり型番は以下の通りとなる。VHは1DINナビ+1DINインダッシュTVタイプ
AVIC-VH99HUD(HUD+ARスカウターユニット付き)
AVIC-VH99CS(ARスカウターユニット付き)
AVIC-VH99(ナビ本体のみ)
2DIN一体型はZHタイプ
AVIC-ZH99HUD(HUD+ARスカウターユニット付き)
AVIC-ZH99CS(ARスカウターユニット付き)
AVIC-ZH99(ナビ本体のみ)