アルパイン、カロッツェリア、ケンウッドから08年ヘッドユニットが出そろった。今年は価格的に手頃な3万円クラスのモデルが激戦。iPod接続はもちろんのこと、USBメモリーなどのUSBデバイスを接続して音楽ファイルを楽しむこともできるなど、機能も近い。そんな3万円クラスのヘッドユニットを比較してみたい。

液晶ディスプレイは高級感あり

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アルパインCDA-9886Ji
アルパインの3万円台CDヘッドユニットはCDA-9886Ji。標準小売価格37,800円は、他メーカーよりも数千円高い。それだけに質感も高い。フロントフェイスのディスプレイはカラー液晶。もちろん日本語表示に対応しているし、アイコン表示も滑らかで美しい。

対応メディアとフォーマットは、メディアがCD/CD-R/CD-RW、フォーマットがMP3/WMA/AAC。iPodの接続ケーブルは付属で、USBマスストレージを接続する場合は、別売りのUSB接続ケーブルKCE-220UB(1,575円)が必要になる。

ロータリーコマンダーとENTキーでiPodを操作

iPodの操作だが、聴きたい曲を探すときはまず、ディスプレイ左のロータリーコマンダーの二議にあるENTボタンをプッシュ。するとディスプレイが選曲モードの表示に切り替わるので、ロータリーコマンダーを回して、iPod同様のプレイリスト/アーティスト名/アルバム名/曲名/ポッドキャスト/ジャンル/作曲者といったモードから、好きなモードを選んでENTボタンを押せばいい。曲の選択&決定もロータリーコマンダーを回して選んで、ENTボタンで決定という具合だ。

アルパインのiPod対応デッキには快速ミュージック検索という機能があり、これでも曲を探せる。これはリスト表示中のデータを6分割し、割合に応じてディスプレイ下の1~6のプリセットキーで飛べるというもの。たとえば600曲収録したiPodなら、2のボタンを押せば100曲目に飛び、4のボタンを押せば300曲目に飛ぶという具合。勘がいい人、記憶力のいい人には便利かもしれない。

別売プロセッサーでさらに高音質化

別売のプロセッサーを接続することで車内を高音質化できるのも、CDA-9886Jiのウリのひとつだ。そのプロセッサーは4月発売予定のPXA-H100(24,150円)。調整キットのKTX-H100(15,750円)も別売で、ヘッドユニットも合計すると7万円近い金額になるが、IMPRINT技術とマルチEQにより、個々の車内音響に応じた最適サウンドを実現。クロスオーバー、タイムコレクション、パラメトリック/グラフィックEQによる音響調整も可能だ。

ということを考えると、サウンドもデザインもクオリティにこだわる人にはCDA-9886Jiがおすすめといえそうだ。また日本語表示に対応しなくていいなら、CDA-9884Ji(27,300円)、車内でCDは聴かないというならデジタルメディアヘッドユニットのiDA-X100(42,000円)やiDA-X200(24,150円)という選択肢もある。
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CDA-9884Ji
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iDA-X100



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