そら豆で卵とじ!簡単で美味しいそら豆レシピ
ソラマメをたっぷり使った、春ならではの卵とじ。ソラマメのほっくりとした食感と卵のやさしい味わいが、なんともうれしい料理です。春らしい彩りが食卓を華やかにしてくれますので、ソラマメが旬の時期にぜひ作ってみてください。
ソラマメの卵とじの材料(3~4人分)
ソラマメの卵とじの作り方・手順
ソラマメの卵とじの作り方
1:ソラマメに切り込みを入れる
ソラマメはさやから取り出し、一度下ゆでをします。ゆでた後に実が取り出しやすいように、事前に2~3cmの切り込みを入れておきます。
2:ソラマメを下ゆでする
ソラマメを1分ほど下ゆでします(ここで完全に火を通す必要はないため、ゆで時間は短めです)。下ゆでしたら、ざるに上げておきます。
ソラマメの実を薄皮から取り出すには、一度さっと下ゆでをするのが便利です。ゆでずに薄皮をむくこともできますが、少し手間がかかってしまいます。3:ソラマメの実を薄皮から取り出す
下ゆでしたソラマメは、指で押しだすと簡単に実が出てきます。卵とじに入れる具材は、シンプルにこの薄皮をむいたソラマメだけです。
下ごしらえの段階で、かつおと昆布のだしも用意しておいてください。4:だしと調味料を合わせ、ソラマメを煮る
鍋の中に、分量のだしと調味料を合わせて火にかけ、沸いてきたらソラマメを入れ、1分ほど煮汁で炊きます。
5:卵を回し入れる
火加減は中火のまま、しっかり沸いた煮汁の中に、よく溶いた卵を流し入れます。
鍋肌が一番温度が高いので、鍋肌に沿って卵を流し入れるとよいです。6:鍋の中の卵を移動させる
卵を流し入れたら、すぐに周りから固まりはじめるので、鍋肌の固まり始めた卵と鍋中央の生っぽい卵の場所を入れ替えます。
卵に均一に火を通すため、卵を流し入れてからすぐに手早く行うのがポイントです。7:蓋をして弱火で火を通す
火加減を中火から極弱火に変え、蓋をして1分ほど待ち、火を消します。鍋はそのまま、蓋をした状態でさらに1分蒸らします。
8:器に盛り付ける
温かいうちに器に盛り付けていただきます。卵とじは時間がたつにつれ汁気が外に出てくるので、少し深めの器に盛るとよいです。
ガイドのワンポイントアドバイス
卵とじは下ごしらえだけ先に済ませておき、食卓の準備ができた頃合いを見計らって、最後の仕上げ(卵とじ)を行うと美味しくいただくことができます。火加減の調整などをスピーディにして、ぜひ熱々とろとろの卵とじを作ってください!
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※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。