期待どおりのレストラン&バー施設
パレスホテル時代から数多くのファンを魅了してきたフランス料理「Crown(クラウン)」(64席)は、ランチとディナーの営業。フランス・ヴィエンヌの伝統的レストラン「ラ・ピラミッド」を復活させたパトリック・アンリルー氏とのコラボレーション強化により、よりエレガントな食空間に生まれ変わりました。 日本料理の名門「和田倉」(鉄板焼「濠」/天麩羅「巽」)は、個室9室を完備し、客席数は全98席となっています。そして鮨はミシュラン2つ星を獲得、海外にも進出し成功を収めている名門「鮨かねさか」(20席)。テナント出店はもう1つ、中国料理からは「中国飯店 琥珀宮」(114席)が入っています。
そして、ガイドが注目しているのはグランドフロアーに位置するオールデイダイニング「Grand Kitchen(グランドキッチン)」(162席:テラス席50席を含む)。朝食から深夜まで様々なシーンに合せてインパクトのあるフード&ビバレージを提供しています。特に店内に設けられたサラダバーとベーカリーは、21世紀のホテルイメージを象徴するインパクトのあるスポット。
他にラウンジバー(76席)、ロビーラウンジ(76席)、メインバー「Royal Bar」(25席)とあり、スタイリッシュなハード空間と磨き抜かれたホスピタリティーで、評判を呼びそうです。
試泊の翌日、こちらの「Grand kitchen」にて、ブレックファストをいただきました。ホテルの営業シミュレーション中のため、フィックスされたメニューをいただきましたが、ファーストプレートで供されたのはフレッシュサラダ、チーズ、ハム、温野菜などが盛りつけられたもの。そして次の好みの卵料理では、スクランブルエッグをオーダー(隣のゲストのポーチドエッグがこれまた美味しそうでした)。これにクリスピータイプのベーコンとハム、スクュイズ(絞り立て)のオレンジジュースが並びます。
さらに、出来立てのパンの香りが漂う店内でいただくクロワッサンは秀逸、自分好みで提供された深煎りの濃いコーヒーとともにいただく焼き立てのトーストも美味でした。
店内にはインテリアデザインを替えたサンルームもあり、天気の良い日はここでアフヌーンティーなんていうのも楽しいアイディアですね。御濠を望むテラス席は、日比谷通りからもアプローチできるスポット。間違いなく丸の内の人気デートスポットになることでしょう。
スパやウェディングも早くも注目
さらにスパは、“Luxury escape to wellness(上質なウェルネスライフ)”をコンセプトに、充実した施設とトリートメントを展開する、日本初上陸の「エビアン スパ 東京」(5階)が。フランスの洗練と東洋の技術を融合させたEvian Resortのオリジナルスパメニューをベースに、東京という土地柄と生活スタイルを合せてカスタマイズされたトリートメント(6室)は、女性群にはまさに至極の時間となることは間違いないでしょう。
そして極め付けがウェディング。既に年内予約はすべて完売というニュースが流れているほどの人気ぶり。近隣の荘厳な雰囲気を借景とする独自のロケーションと、伝統のパレスホテルのサービスと味はやはり圧倒的な支持を得ています。
いかがでしたか? 「パレスホテル東京」は、今までにない新しいホテルのコンセプト満載です。皆さん、是非ホテルで会いましょう!
■パレスホテル東京
住所:東京都千代田区丸の内1-1-1
電話:03-3211-5211(代表)
アクセス:地下鉄「大手町」駅直結(2013年春予定)、東京駅徒歩8分
地図:Yahoo!地図情報
URL:http://www.palacehoteltokyo.com/