年下男性との恋愛の醍醐味(3ページ目)

大人の女性と20代男性の相性が合うケース

男性と同じように働いて経済力を得ながらも、30代、40代となっても女性として美しく、心身ともにエネルギーに満ちている。しかも、可愛いものと楽しいことが大好きで、快楽主義で刹那主義（大人になりきれていない!?）。とにかく、30歳の壁を超えると、女たちは突き抜けて図太く大らかに元気になっていく。

一方、男は35を過ぎたあたりから、保守的になる人が増える。家庭を持って中間管理職になったあたりから、人生のまとめに入りはじめる。同世代の男と女は、ノリが合わなくなっていく。

その点、20歳そこそこの年下くんは、元気で希望にあふれているから、一緒にいて楽しいのは当然。しかも、現在の20代は、表面的ではなく男女平等の関係性が身に沁みついている。彼らのぴかぴかの肌や瞳も、疲れやすい30女、40女の心身には、美容液のように効く。

一方、年下男子にとっても、中途半端で欲しがりな同世代女子に比べ、“○○しなきゃ病”を突き抜けて、経験値と包容力を獲得した年上の女は魅力的に映る。かくして、需要と供給は完全に一致、年の差カップルは増え続けている――。

いまどきの強くて面白い女にとって、母性と少女心をいっしょくたに刺激してくれる存在であり、終わらない夢を見ながら、現実を生きられるパートナーなのだ。心の枷を外したら、年下男との恋が待っているかも!?