婚期を逃す女性のタイプその5:
古い価値観が切ない「昭和の良妻女子」
昭和は遠くなりにけり!平成も20年以上たった今、母親世代と同じ結婚生活を望んではいませんか?
実際、植草さんの結婚相談所を訪れる男性は90%近くが共働きの女性を希望するとか。考えてみれば、一戸建ての家をポンと買える30代、40代の男性だって、そうそういないような気もします。「昭和の良妻女子の自覚がある人は、まずは親の世代の結婚生活とは、まったく変わっているということを自覚することからはじめましょう」
婚期を逃す女性のタイプその6:
癒し系と対極の「スキなし女子」
「一緒にいたら安らげそう」と思わせることが最大の課題のスキなし女子。意識的に笑顔を増やそう!
スキなし女子になってしまう原因のひとつを、「笑顔が足りないから」と植草さんは推察します。声をあげて笑ったり、ニッコリほほえんだりといったリアクションがないと、男性は「この女性には、自分を受け入れてもらえていないようだ」とネガティブに考えるものだそう。たしかに、無表情でリアクションの薄い女性より、キャッキャと笑う女性のほうが、同性としても話しかけたくなるかも!
婚期を逃す女性のタイプその7:
同性ウケは抜群の「アネゴ系女子」
たしかにカッコいいす。仕事もデキるし。あとは、そこに「かわいげ」をプラスすればパーフェクトなアネゴ系女子に!
ところが、植草さんいわく「アネゴ系女子は、男っぽい自分のキャラに縛られすぎて、男性の前でも女の部分をなかなか出せない不器用さがネックなのよ」。なるほど……。でも、頭ではわかっていても、いざキャラ変更となると現実的に難しいものでは?
「アネゴというキャラを活かしつつ、プライベートではかわいい一面もあることをアピールするという合わせワザでギャップを演出していくことが成功のカギです」という植草さんの提案により、実際にセルフプロデュースがうまくいき、結婚にいたったケースもあるとのこと。プロのアドバイスは聞いてみるものですねー。
……このように、結婚相談所というリアルな現場ならではのエピソードをたくさん持っているプロの仲人のお話は、聞いていて説得力があるものばかり。普段、自分が他人からどう見られているかを考えるいいチャンスにもなりますね!
Special Thanks to カツヤマケイコ(イラスト)