素材、構造、形状の異なるテーブルはどれも興味深いものですが、お部屋との関係(サイズや使い方、動線など)を考慮した上で選択することが重要です、特にお部屋の床や壁、他の家具の素材・色使いと合わせるとよいでしょう。
そして、「アクセントになるテーブル」ですから、ご自分が選んだ「思い入れ・気持ち」のあるテーブル選びを心がけましょう。
さて、今回ご紹介する「素材別おすすめリビングセンターテーブル」は、定番の『木材編」です。
「木材」によるおすすめリビングセンターテーブル
■#01 LEWIS Coffee Table ,Low table (ルイスコーヒーテーブル、ローテーブル)
「大きい水平面と薄く締まった垂直面の構成が美しいテーブルです。いかにも建築家:フランク・ロイド・ライトらしいデザインテーブル。日本におけるライトの著名建築:旧帝国ホテル(現在愛知県犬山市の明治村に移築保存されている)の為にデザインされました。直線の緊張感と天板の木目の柔らかさが特徴です。
D:フランク・ロイド・ライト 1939/1956年
P:カッシーナ
M:天板 脚 チェリー(桜)
S:w900 d900 h410
H:カッシーナ・イクスシー ¥304,500-
(D/デザイナー、P/製作、M/素材、S/サイズ、H/販売元)
■#02 EAMES MOLDED PLYWOOD Coffee Table (イームズモールデッドプライウッド コーヒーテーブル)
ミッドセンチュリーの巨匠:イームズのテーブルです。成形合板による柔らかいフォルムと天板に施された緩やかな凹みは機能性としっかりとした構造、そしてなにより心温まる造形を形作っています。形の違う椅子やソファで囲んで様になるコーヒーテーブルです。
D:チャールズ&レイ・イームズ 1946年
P:ハーマン・ミラー
M:天板 脚 メープル成形合板
S:w864 d864 h394
H:ハーマンミラージャパン ¥140,700-
■#03 Side table S-6003R(サイドテーブルS-6003R)
日本家具デザイナーの大先輩:剣持勇と成形合板技術のトップメーカー天童木工によるメイドインジャパンの優れたサイドテーブルです。角の曲面と特徴のある天板が美しく、特の天板の「水がえし」と呼ぶ繊細なカーブは機能的なディテールです。ローズウッドの素材感と高級感が加わり、落ち着いた日本的な佇まいを醸し出しています。
D:剣持勇 1964年
P:天童木工
M:天板 脚 ローズウッド 柾目
S:w600 d600 h450
H:天童木工 ¥129,150-