樹木をおしゃれに見せる屋外照明
日本の住宅では、広い庭をもつことは難しいかもしれませんが、小さな空間も工夫次第では、ドラマチックに見せることが可能です。庭を照明することで、室内と屋外が繋がって見えることもあり、空間に奥行きを感じ、広がりが生まれます。また、庭と言えるほどのスペースがなくても、例えば一本の樹木を明るく照明するだけで、印象を変えることができます。
例えば、写真1は、玄関入口の植栽とプランターを上からスポットライトで照明しています。上から照明すると、床面に光りが広がるため、植物を見せると同時に明るさも確保できます。
写真2.下からライトアップした例(設計:TKO-M architects)
屋外用のコンセントから電源をとる庭園灯やスポットライト器具は、後からの設置も簡単です。そのため新築時に樹木のレイアウトや大きさが決まっていない場合でも、ある程度の広さの庭であれば屋外用のコンセントを用意しておくと良いでしょう。また、コンセントにタイマーが内蔵されているタイプは、暗くなると自動で点灯し、タイマーで消灯できるので便利です。
写真3.壁面を照明した例(LED Next Stageタカショーデジテックの展示)
写真3は、植栽の奥の壁を照明して、植栽をシルエットを見せています。葉が茂らない樹木や、ベランダ、中庭など半屋外のような空間を、より明るく見せたい場合にはこの手法もよいでしょう。また、写真のように屋外用のスタンドを置いてふんわりと壁面などを明るくするのもおすすめです。広めのベランダやウッドデッキにおいて、屋外で過ごすのも気持ちよさそうです。
ガーデン文化を発信するタカショー
写真4.LED Next Stage2012 タカショーデジテックの展示ブース
写真5.低位置型器具の種類も多い
写真6.日本庭園に合う和風器具で、ゆらぎ効果がある。
写真4~6はLED NEXT STAGE2012の展示風景です。※LED器具・サイン照明等の開発・製造・品質管理は株式会社タカショーデジテックが行っています。
モダンな器具から日本庭園に合う和風器具、ソーラーで点灯する器具などが揃っています。LEDは他の光源と比べて、紫外線が少ないので、虫が集まりにくいというメリットもあります。
写真7.蓄電できるソーラーパネル
株式会社タカショーのHPでは、エクステリア・ガーデンライティングの施工事例なども多く掲載しています。商品の詳細と併せてご覧いただければと思います。
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