Air Playを試してみた
iPhoneの音楽はBluetoothによるワイヤレス接続でも再生できますが、LAN環境があればAir Playも利用できます。Bluetooth とAirPlayの違いですが、Bluetooth接続はX-SMC5をBluetoothオーディオ待ち受け状態にする必要があったり、音量はX-SMC5で設定した最大から絞る方向でしか操作できません。
一方、Air Playなら、電源オフ時(高速起動モード設定時のみ)も含め、原則X-SMC5がどんな状態でも、iPhoneの操作のみで接続して音楽を鳴らすことができ、音量調整も自在です。Air Play接続なら、実質X-SMC5操作は不要で、操作はとてもシンプルというメリットがあります。また無線LANの場合、アクセスポイントの性能や設定にもよりますが、一般的にBluetoothよりも電波の届く距離が長く、安定した高音質で楽しめるのも利点と言えるでしょう。
X-SMC5は無線LANでも有線LANでも利用可能ですが、有線LANなら原則ケーブルを挿せばOKなので、設定が苦手な方は重宝するでしょう。無線LANが使える環境なら、Air Playでの接続を優先し、友達が来たらBluetooth接続に切り換えてAir Jamを楽しむといった使い方が良いでしょう。