中古別荘を買う秘訣はリフォームにあり
リゾート物件を探している人にとって、今は新規に分譲される別荘の供給が少ない時代。一方で、中古別荘の売り物は多く、しかも築年数も価格も千差万別。500万円を切る物件も数多くあります。が、ここで注意しないといけないのは、購入後にかかるリフォーム費用です。実際に快適に使えるように手直しするには、どれくらい予算が必要で、どれくらい時間がかかるのか?素人には判断できません。そこで東急リゾートは、買った人がすぐに使えるユーズドハウスのブランドとして「リワース」を立ち上げました。「今までも売りたいオーナーから買い取って、リフォームして販売することはありました。最近の購入者ニーズとして、すぐ使いたいという方が増えています。自分で直すのには手間がかかるし、工務店や業者の選定も難しい。見積もりをとると時間もかかる。そういった要望から、当社が売主から買い取って、リフォームをかけ、それを東急リゾートが売主となって販売するという流れです」と話すのは、東急リゾート商品開発グループリーダーの小澤さん。
リフォーム前のキッチン。設備や水周りが古くリゾートのイメージがわきにくい
リフォーム後のキッチン。明るく開放的ですぐにもリゾートライフをスタートできる
中古別荘を検査した後、修理の必要のある屋根や外壁、水周りの設備など長年の実績と経験に基づき、長く使っていけるためのリフォームを実施します。そのため購入者は初期のリフォーム費用を抑えることができ、予算にあわせて物件を探すことができるのです。
次のページで購入者にとってのメリットをさらに検証しましょう。