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パナソニック Let'snote SX1(2ページ目)

Let’snote SX1・NX1はパナソニックが第4世代レッツノートとする2012年に登場した最新世代のレッツノートとなる。今回は、光学ドライブ搭載のLet’snote SX1をレビューした。

上倉 賢

執筆者:上倉 賢

ノートパソコンガイド

パソコンとしての機能をすべて盛り込んだモバイルパソコン

パソコンの最大の利点は、さまざまなコンテンツが作成しやすいという点だ。Let’snoteの場合、主にビジネス用途で使われることが多く、エクセルなどの表計算ソフトや、パワーポイントなどのプレゼンソフトなどを快適に使用するために性能の高さは欠かせない。すなわちプロセッサーの性能、メモリー、HDDやSSDの速度や容量、ディスプレイのみやすさなどすべての要素でバランスがとれた製品が必要とされるわけだ。
レッツノート

12.1型で高精細液晶を搭載


SX1のプロセッサーは標準電圧版のCore i5-2540M(2.6GHz)を採用し、標準メモリーは4GB(最大8GB)、HDDモデルは500GBなど十分な容量で、速度を重視する場合にはSSDモデルも用意されるなど、基本的な仕様は必要十分だ。

液晶サイズは12.1型で、解像度が1600×900と高いため、情報量が多いほど使い勝手が向上する表計算ソフトなどで便利に活用できるし、Webブラウズなど一般的な用途にも便利に使える。また、ビジネス用途などで人気が高い、非光沢のノングレアタイプなので、蛍光灯などの映り込みもない。
レッツノート

Let'snote SX1のキーボード


キーボードやタッチパッドは操作性に直結する部分だが、Jシリーズと同等のキーデザインになり、薄くなった筐体でもキーボードの打ちやすさは損なわれていない。ファンクションキー(Fn)が左右に1つずつあるなど、細かな使い勝手も改良されている。タッチパッドはLet’snote伝統の円形タイプで、こちらに関しては従来モデルと特に変わった部分はない。

それ以外の強化点として、BluetoothやWebカメラの対応も上げられる。Webカメラはビデオ会議などで使用する際、別途外付けのカメラなど不要となるので、これを待っていた方も少なくないだろう。Bluetoothに関しても各種周辺機器をワイヤレスで接続するには便利な機能だけに、これらの機能追加で使い勝手もかなり向上した。

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