ハンサムさんと呼ばれるハンサムは私だ。
ガイド:テクマ!さん、お久しぶりです。2010年に『ベスト盤をリリースしたハンサムは私だ。』のリリースをされた時以来、久しぶりのインタヴュー(「ベスト盤をリリースしたハンサムは私だ。」となります。この2年ほど、いかがお過ごしだったでしょうか?
テクマ!:
お久しぶりです。リリースの後、自分のワンマンライヴは評判がいいなと感じ、また、ワンマンライヴってメジャーでないアーティストにはなかなかできないことなので、僕なりの武器になると思い、2011年は4回のワンマンライヴを行うことを決め、それを計画して実行していました。サラウンドでやったり、ディナーショー形式にしたりと演出も色々やってみた結果、ベストなワンマンライヴの形が自分の中でより明確になりました。
また、知人のカメラマンから「美保純さんと中村うさぎさんのユニット、HKB48というものがあり、PVを撮影するのだけれど曲が無いのでテクマ!さんにお願いしたい。」と誘われその製作をしたり、ギョガンレンズやドメニコドモランテのメンバーで構成されているチョコレイツというバンドの録音・ミックス、LONESOME DOVE WOODROWSの録音・ミックスなどもしました。グニュウツールのJakeさんと出会い、彼のイベントGuitar Sweet Symphonyにも毎回出させてもらい、unkieの青木裕さんとかアイゴンさんとかザ・コレクターズの阿部さんとかマルコシアス・バンプのサトケンさんなどで構成されたバンドで歌うことができたのも大きな出来事でしたね。
Guitar Sweet Symphony (YouTube)
ガイド:
3月3日の雛祭り(なんだかテクマ!さんにはピッタリの発売日)にリリースの6曲入りミニアルバムというかマキシシングルのタイトルは、『パーフェクト・ハンサム!』! 相変わらず、ハンサムにこだわっていますね。
Amazon.co.jp
テクマ!
ですよねー。リリースがその日になると聞いたので、少女が女になる日、と勝手に定義付けました。ハンサムはそうですね、Twitter効果というか、「テクマ!」と呼ばれることと「ハンサムさん」と呼ばれることが同じぐらいの比率になっていますし、この言葉の持つ適度にクラシカルなダンディズムは自分の説明としても我ながら見事だなと思っていますので、これからもこだわって使っていくつもりです。