子どもが泣き出してしまったときも安心、専用の親子観劇室
ガラス超しに舞台を観劇できる親子観劇室
ガラス越しに舞台を見られる個室なので、子どもが少々おしゃべりしても大丈夫。それでも気になるほどぐずってしまった場合には、ロビーにも舞台をモニターしている大型テレビが設置されているのでこちらを利用しましょう。
ちなみに親子観劇室を利用しているのは、よちよち歩きくらいの小さな子どもが中心。それ以上の年齢になると、席で集中して見入っている子が多いそう。なかには暗くなった瞬間にビックリする子もいるようですが、いざ始まってしまえば、すぐにステージに釘付けに。映画やテレビとちがって、目の前で繰り広げられる夢の世界には、格別な臨場感があるようです。
シートクッションや託児、子連れに嬉しいサービスが多彩
シートクッションを無料で提供。前の人も後ろの人も気にならない!
また、小さな子どもに向けた観劇マナー本『ニコにこ観劇マナーBOOK』も用意。「上演中に客席を移動するときは姿勢を低く」「記念撮影はダメ」「飲食はロビーで」など、ともすれば大人でもうっかりしがちなマナーを網羅。イラスト入りでわかりやすく、子どもたちも簡単に観劇マナーを学ぶことができます。
オムツ替えスペースや授乳スペースも貸してもらえるので、赤ちゃん連れでも安心。0歳~6歳(未就学児)を対象にした託児サービスもほとんどの公演でおこなっています。
お得なファミリー料金も設定
『キャッツ』。横浜のキヤノン・キャッツ・シアターで2009年からロングラン公演中(撮影:下坂敦俊)
■劇団四季
公演日程・作品:ホームページで確認のこと
シアター:北海道四季劇場(札幌)/四季劇場[夏](東京・大井町)/四季劇場 [春]・[秋](東京・浜松町)/自由劇場(東京・浜松町)/電通四季劇場 [海](東京・汐留)、キヤノン・キャッツ・シアター(横浜)/新名古屋ミュージカル劇場(名古屋)/京都劇場(京都)/大阪四季劇場(大阪)
※上記専用劇場のほか、全国各地に公演地あり。