京都ならではのビストロ風パン屋さん

ル・プチメック(今出川)店内

ビストロ風のカフェ。壁一面に映画ポスターやお客さんのサイン
今でこそ店のテーマカラーから通称「赤メック」と親しみを込めて呼ばれる人気店ですが、オープン当初はその、あんパンやメロンパンのない商品構成と、パリのビストロを思わせる店構えが斬新過ぎたのか、なかなかお客さんが訪れなかったのだとか。
プライスカードの魅力

パン・オ・ノア・レザン(504円)

リヨネーズ(199円)、黒オリーブとベーコンのパン(220円)
たとえばリヨネーズというパンのプライスカードはこんなふう。
「Lyonnaise リヨネーズ 玉ねぎ入りパンでベーコンを包んで焼いています。リヨネーズ(リヨン風の)というのはフランスで、玉ねぎを使った料理に良く用いられる料理名です。\199」
これらはもはやル・プチメックならではの「らしさ」となって温かな雰囲気を醸しています。

ヴィエノワズリやタルトが並ぶテーブル。プライスカードに注目。