風呂リフォーム最新事情!
1.25坪ベンチ付きユニットバスなら、親子もお年寄りも快適
昨年行われたお風呂に関するアンケートで目立った回答が、20代30代の子育て世代が前年に比べ、「家族で風呂に入ることが増えた」 というものです。またイクメンブームと言われている現在、男性の半数以上が、「入浴で家族の絆が深まる」 と回答しているのも特徴的です。(ノーリツによるインターネット調査:2011年9月27日~30日、全世代男女2,857人対象)
1.25坪サイズを確保すれば、親子でゆっくりお風呂が楽しめるベンチ付きユニットバスにリフォームが可能(楽浴楽座/積水ホームテクノ)
親子で快適に入ることができるお風呂にリフォームするには、少し広めの面積を確保するのがポイントです。1.25坪程度の広さがあると、複数でゆったりと入ることができます。また面積に余裕を持たせておけば、将来介護が必要になった時にも動きやすくなります。
上の写真は、1.25坪用(1621サイズ)のユニットバスで、洗い場ベンチが付いています。浴室内にベンチがあれば、並んで座れるので子どもの身体を洗ってあげるのにも楽な姿勢で行うことができ、のんびり会話も楽しめるなど、親子一緒のお風呂タイムが充実します。
このベンチは座ったままシャワーを浴びることもできるので、年をとってもラクにお風呂に入れます。お風呂リフォームの時は、洗面所や廊下などを含めた間取りの工夫で広めにスペースを取り、赤ちゃんからお年寄りまで便利で快適なお風呂にしましょう。
風呂リフォーム最新事情!
大型のリラックス浴槽なら、夫婦で半身浴を楽しめる
夫婦で一緒にお風呂に入りたいと回答している人が、一緒に入りたくないという人を上回り、また一緒にお風呂に入りたい理由は 「コミュニケーションのため」 というアンケート結果もあります。夫婦で一緒に入るお風呂は、夫婦の絆をより一層強めてくれそうです。(LIXILによるインターネット調査:2011年8月22日~23日、20~59歳既婚男女1,648人対象)
1.25坪サイズのユニットバスにコーナー浴槽を設置したプラン。浴槽の幅にゆとりがありゆったりとしている(ココチーノ/パナソニック)
夫婦で快適に入ることができるお風呂にリフォームするには、ちょっと大き目の浴槽を選ぶのがポイントです。2人がリラックスできるサイズとデザインの浴槽を選びましょう。
上の写真は、1.25坪用ユニットバスにコーナー浴槽を設置したプランです。幅にゆとりがあり、半身浴用ベンチも付いているので、ゆったりとしたお風呂タイムが楽しめます。お風呂リフォームの時は、一緒に浴室換気乾燥機と一体になったミストサウナユニットを取り付けておけば更に快適になります。
次のページでは増築しないでも広がるお風呂リフォームの工夫、あると便利な給湯器の機能です。