定番のバタフライ(蝶)方式のテーブル、是非ともショップ等で実際にご覧になってくださいね。友人知人をお宅にお呼びしてのパーティーシーンなどとても重宝なテーブルです。もちろん、オフィスなど仕事空間での使用もアリ!です。
テーブルはその用途に応じてサイズ、形、材質、機能が変わってきます。そして、人がどのような行動をするかという「人の行為」の数だけテーブルの種類があるのです。
さて、ダイニングテーブルにつづき今回からは、場所を移動してリビングルーム。
リビングルーム(居間)……ここは、「くつろぎ」の空間です。家族で、お友達と、もちろん個人でも自由にくつろぐ空間としてリビングルームがあります。
テーブル配置のポイントは「動線」と「組合せ」
ココで使用するテーブル全般が、リビングテーブル。中でもソファ類とセットするセンターテーブルは様々ありますが、部屋の大きさやソファの数とバランス良くテーブルの大きさを決めることです。この「バランス良く」が、ポイントですね。その鍵になるのが、「動線」と「組合せ」。
「動線」とは、家具コツ#001でご紹介しました人の動きです。くつろぐには、やはりスム~ズでゆったりとした動線が必要ですね。
動線を考慮して配置を決めますが、テーブルのサイズはW900_D450程度~W1200_D600程度まで各種あります。形状も角・矩形(長方形の事)・円形等があり、H(高さ)は400前後~500程度が標準です。ただ、お部屋の広さやくつろぎ方(用途)によってはこの限りではありません。
欧米では一般的に、センターテーブルを『ティーテーブル、コーヒーテーブル』と呼びます。また、ソファをL字形に配置した場合、そのコーナー部分に配し、補助的な台として用いるテーブルを『コーナーテーブル』と言います。
さて「組合せ」について、です。
つまり、リビングルームにどのようなテーブルを組み合わせるか?内装や家具・調度品との調和、くつろぐ為の使い方ができるかどうか=機能、もちろん価格も大切です。
そして「お部屋のアクセント」になる視点、で組合せると良いですね。
アクセントになるリビングセンターテーブル
「リビングテーブル/ガラス+他の素材編」ダイニングテーブルでもご紹介してきました通り、リビングテーブルも木材、金属/ガラス、樹脂など様々な素材で作られています。各種素材や仕上げ、構造、価格、ブランド等、悩んでしまうほど種類が豊富ですが、まずはお部屋の「アクセントになる」テーブルをご紹介しましょう。