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南京/江蘇省(4ページ目)

南京は長江下流という肥沃な土地に恵まれ、古くから政治・経済の中心地をして栄えてきました。東呉、東晋、宋、斉、梁、陳、南唐、明といった王朝の都であり、北京、西安、洛陽と共に中国四大古都と称されています。ここではそんな歴史ある南京の魅力をたっぷりご紹介していきます。

鈴木 晶子

執筆者:鈴木 晶子

中国ガイド


夫子廟

夫子屏

中山陵と並ぶ代表的な南京ビュー (C)楊潔

江南貢院

かつて中国最大の科挙試験場だった江南貢院 (C)楊潔
 

本来、夫子廟とは秦淮河北岸の貢院街にある孔子を祭った場所のことだったのですが、現在では秦淮河一帯、明清代の風格の建物が並ぶ繁華街全体を指し示すようになりました。見所は夫子廟大成殿、江南貢院、王謝故居、李香君故居、秦状元府など。いわゆる観光エリアで有名なレストランや土産物屋が軒を連ねています、

■夫子廟大成殿、江南貢院、王謝故居、李香君故居、秦状元府
住所:秦淮区夫子廟景区中心地帯
入場:夫子廟大成殿8:30~21:00、江南貢院8:30~21:30、王謝故居8:00~20:30(金、土曜日)8:00~20:00(日~木曜日)、李香君故居8:00~20:00、秦状元府8:00~21:00
料金:夫子廟大成殿30元、江南貢院20元、王謝故居8元、李香君故居12元、秦状元府8元(5箇所フリーパス50元)

瞻園・太平天国歴史博物館

瞻園とは夫子廟から歩いてすぐのところにある歴史ある古典園林。太平天国の時代は指導者の一人、東王楊秀清の王府として使用されていました。瞻園の一角に太平天国歴史博物館があり、太平天国に関する資料が展示されています。

瞻園・太平天国歴史博物館
住所:秦淮区瞻園路128号
TEL:025-5220-1849
入場:8:30~16:30
料金:無料(パスポート提示)

梅園新村紀念館 

1946年5月から1947年3月まで、周恩来、董必武らを代表する中国共産党代表団が国民政府と和平交渉を行うために事務所兼宿舎として利用したところ。内部には当時の新聞記事や写真が展示されています。

梅園新村紀念館
住所:玄武区漢府街18-1号
TEL:025-8454-2535
入場:8:30~16:00
料金:無料(パスポート提示)

雨花台風景区
中華民国時代、国民党の反動派であった共産党員など約10万人が処刑された革命烈士の陵園。園内には雨花台革命烈士紀念碑や、革命烈士紀念館、烈士群彫などがあります。

雨花台風景区
住所:雨花台区雨花台風景区
TEL:025-5243-0132
入場:8:00~16:30
料金:無料(パスポート提示)
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