世界最速のAF性能を誇る
「スーパーハイスピードAF CMOSセンサー」と名付けられた撮像センサーは、撮像素子面に位相差AF（オートフォーカス）用の画素を内蔵。静止画はもちろん動画撮影時もハイスピードなピント合わせを可能にしている。また新開発の画像処理エンジン「EXPEED3」との組み合わせで、フルサイズ画質で約10コマ/秒の高速連続撮影を実現した。通常は位相差AF、暗い場所ではコントラストAFに切り替わる「ハイブリッドAFシステム」を採用。動きの早い被写体でも確実にピント合わせてくれるのだ。
基本的にはシャッターを押すだけでキレイに撮れるが、さらなる楽しさも
通常の撮影では露出モードを「おまかせシーンモード」に合わせるだけで、撮影シーンに合わせて露出やシャッター速度、ISO感度などを自動的に設定。シャッターを押すだけの簡単撮影を実現している。
おまかせシーンモードの設定画面。露出モードもメニュー画面を使って設定する
また、1回シャッターを押すだけで静止画と短い動画を同時に撮影。再生時にはオリジナルBGMとともに2.5倍の時間に引き延ばしたスローモーション動画と静止画を組み合わせた印象的な映像に仕上げてくれる「モーションスナップショット」や、やはり1回のシャッターで20枚のカットを30コマ秒の速さで高速撮影し、その中からベストショットを自動で選んでくれる「スマートフォトセレクター」などユニークな機能を満載。
モーションスナップショットの設定画面
スマートフォトセレクターでは不必要な写真をすぐ削除できるほか、すべて保存しておくことも可能
なかなかいいアングルに来てくれないアザラシもスマートフォトセレクターでベストな位置に
さらに「ピクチャーコントロール」を活用すれば、モノクロ写真やビビッドな仕上げなど映像表現も多彩に行える。
ピクチャーコントロールの設定画面
ピクチャーコントロールの「モノクローム」を使って、歴史の重みをイメージしてみた
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