ゲーム専用機は存在感を保てるか

3DS、iPhone、PSVitaの図

ゲームのみならず、デジタルエンターテイメントというものが多様化する時代になってきました。その中で、ゲーム専用機は、専用機ならではを発信していく必要があります。(イラスト 橋本モチチ)

ガイドは2011年末に、iPhone 4Sを購入しました。大変な人気だそうで、特に16GBモデルと32GBモデルは品薄になっていると店頭で聞きました。2011年はこれまでにも増してスマートフォンの普及が進んだ年でした。また、モバゲーやGreeなど、ソーシャルゲームが大きな存在感を見せた年でもあります。それらが相まって、いわゆるゲーム専用機は無くなっていくというような論調も垣間見えました。

しかし実際には、iPhone 4Sが品薄になると同時に、3DSはDS以上のペースで400万台を達成し、PSVitaもPSPを上回るスタートとなりました。現時点においては、スマートフォンはスマートフォン、ソーシャルゲームはソーシャルゲームであり、それとゲーム専用機がユーザーに提供するゲーム体験は別のもので、クリスマスプレゼントになったり、年末年始のお休みのお供になったりと、今までと同様のニーズがあるように思えます。

2012年は、さらにスマートフォンは普及するでしょうし、ソーシャルゲームにはそれこそゲームメーカー大手も次々にコンテンツを投入していくことになるでしょう。その時、ゲーム専用機はどうなっているのか。それでもやっぱりゲームを遊ぶためのハードが欲しいと思ってもらうには、他にはない、あっと驚くエンターテイメントを提供し続ける他ないでしょう。そしてガイドは、子供の頃、ファミコンというものを初めて触ってあっと驚いた時以来、ずっと続いている感動にまた2012年も会えるのではないかと、期待しています。

新しいハードが登場し、新しいエンターテイメントが登場し、また次々に考えもつかなかったようなゲームに出会えることを楽しみにしたいと思います。

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