マネープランには年代ごとに特徴があります。最近は、「おひとりさま」「年の差婚」という言葉が流行しているように、ライフスタイルが多様化する傾向がありますが、ここでは総務省家計調査のデータを参考に、ふたり以上で暮らしている家計の特徴を見ていきましょう。

<目次>
20代は住居費の負担が重い
30代は家族が増えて支出も増加
40代は住宅ローンと教育費負担が増す
50代は早婚、晩婚の差が出る
60代からは教育費負担が減少
70代に入ると家計の規模が縮小

20代は住居費の負担が重い

結婚して家族が増えていきます

結婚して家族が増えていきます

20-30代はライフスタイルの形成時期です。結婚して、子どもを産み、マイホームを築くのはこの年代が中心となります。2010年の総務省家計調査で2人以上の世帯の家計の特徴を見てみると、20代は家計に占める住居費の割合が高いという特徴があります。他の年代に比べて持ち家率が低い20代は、収入が低いにもかかわらず、住居費がどの世代よりも一番高くなっています。

30代は家族が増えて支出も増加

30代になると20代に比べて持ち家率も上昇します。子どもが生まれて家族の人数が増えるため、食費や教育費、娯楽費などあらゆる支出が増加していくのも30代の特徴です。
30代は家族が増えて、支出も増える

30代は家族が増えて、支出も増える


厚生労働省の調査によると、平均初婚年齢は男性が30.5歳、女性が28.8歳(人口動態統計 平成22年)。平成元年は男性が28.5歳、女性が25.8歳だったので、男性が2歳、女性が3歳、結婚年齢が上昇していることがわかります。

結婚年齢が上昇しているということは、出産やマイホームの取得などのライフイベントが全体的に後倒しになっていることを意味します。場合によっては、定年退職を迎えても子どもの教育と住宅ローンの返済が終わらない、老後資金作りが全くできなかったなんていうことも考えられます。

30代に入ってから結婚したファミリーは、多めに住宅の頭金を貯める、教育資金を早めに用意しておくなどして、将来に備えておくと安心です。

40代は住宅ローンと教育費負担が増す、50代は早婚、晩婚の差が出る >>>>>