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彼女いるのにデートする人の心理とは?恋人がいるのになぜ?

彼氏や彼女がいるのに他の人ともデートをする人の心理とは? 誘えばデートもするし、一緒にいるときはまるで付き合っているかのように仲良く振る舞う相手にとって、自分はただの友達なのか、それとも本命になる可能性はあるのでしょうか。

島田 佳奈

執筆者:島田 佳奈

恋愛ガイド

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彼女や彼氏がいるのに他の人とデートする心理とは?

彼女いるのにデートする人の心理とは?恋人がいるのになぜ?

「いつかは恋人に……」未来を案じるより、ふたりの「今」を楽しんで。形より瞬間に幸せはあるのです。

食事に誘えばOKするし、たまに週末デートすることもある。好きだから本当は付き合いたい。だけど彼(彼女)には恋人が。

恋人の存在を知ったところですぐに諦めがつけば、悩むこともなかったはず。しかし多くの人は、デートに誘ってきたり、逆にデートの誘いに乗ってくる相手に恋人がいるとは想像しないものです。

何度かデートを重ね、本気で好きになったところで「実は恋人が……」などと告白されても、簡単には気持ちを切り替えられないもの。
ただの友達とは言い切れない、深い関係に発展していたらなおのこと、悩みは尽きないのではないでしょうか。

「恋人以外の異性」と成立する関係は、大きく分けて3つ。
まずはできるだけ客観的な視点で、ふたりの関係を見つめてみましょう。

■浮気相手
シビアに捉えれば、恋人以外の異性との色っぽい関係はすべて「浮気」の範疇です。
浮気は誰だってしたくもされたくもないもの。しかし実際、浮気相手のような立ち位置になってみると、理性で感情をセーブするのが難しいことに気づくでしょう。それは相手だって同じです。
善悪だけで判断するのは後悔のもと。相手の思惑を知るためにもよく観察して。

■完全に二股
客観的には浮気相手と似たようなものですが、今の恋人と別れてあなたと付き合う青写真を描いているのであれば、状態としては恋人と並列です。
しかし世の中には、どちらとも別れるつもりなく、言葉巧みにふたりの恋人を操ってしまう人もいます。
後悔しないためには「騙されてもいい」くらいの構えで。

■親友、あるいはただの友達
こっちは相手に恋愛感情を持っているとしても、相手はもしかしたらまったくあなたのことを異性と意識していないかもしれません。あるいは逆に、ただのセックスフレンドという可能性も。
価値観は人それぞれ。親密さと愛情の深さが比例しない人もいるのです。

大事なのは、いずれの関係も「今」この瞬間を指すものであること。逆に言えば、将来的にはいくらでも変わる可能性はあるということ。
とはいえ、相手の気持ち次第では、将来どころか今の関係を維持することすら無意味かもしれません。
中途半端な関係にどう折り合いをつければいいか、考えてみましょう。
 

恋人がいる人とデートを続けるときの心構え

デートするのに理由は不要。「(ひとりより)ふたりで行くほうが楽しい」それだけで充分なのでは?

デートするのに理由は不要。「(ひとりより)ふたりで行くほうが楽しい」それだけで充分なのでは?

よく言えば未知数、悪く言えば煮え切らないふたり。
それでも期待してしまうのは、あなたとデートするという既成事実が成立しているから。

デートそのものは、別に恋人でなければしないというものでもありません。むしろ恋人に発展するかどうか未知数なふたりにとって、デートを重ねることは有意義です。

「あの人に恋人さえいなければ……」とあなたは思うことでしょう。
だけどよく考えてみてください。
「恋人がいながら他の異性とデートする」それも現実なのです。

おそらく、あなたとデートしていることは、恋人には秘密にしているはず。
目の前の彼(彼女)は、そのような振る舞いができてしまう人なのです。
それでもブレーキをかけられないのが恋というもの。
ならば少しでも明るい未来へと導かれるよう、現段階における心がけを考えましょう。

■期限を決めよう
私たち人間が不安を感じる要素には「終わりが見えない」ことが大きく影響します。
ならば、自分で決めてしまえばいいのです。
いつまでもズルズルと平行状態でいることに、何のメリットもありません。望み薄ならばなおのこと。
無用なストレスも「期間限定」だと思うことで軽減するかもしれません。

■「恋人の存在」はあなたとは無関係
恋人と付き合うこととあなたと仲良くすることは、まったく別の話。
厳しいかもしれませんが、彼(彼女)が恋人と別れたからといって、あなたと付き合うとは限らないのです。そんな現実も踏まえた上で、今後の接し方を考えてみて。

■割り切って楽しんだもの勝ち!
デートはデート。たとえ恋人でなくても好きな人、あるいは気になる人とふたりで過ごす時間そのものが楽しいのであれば、無理にセーブする必要はないのかも。
「楽しければいいじゃん」と割り切るのはいささか軽薄かもしれません。しかし頭であれこれ考え過ぎて楽しい時間をつまらなくしてしまったり、立場に不満を抱きストレスを溜めるよりはずっといいのではないでしょうか。

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