TV録画だけではない！　いまレコーダーでできること(3ページ目)

デジカメの写真を大画面で楽しめる

最近のレコーダーはUSB接続やメモリーカードなどからデジカメ画像を取り込み、スライドショーで表示するなど、デジカメ写真のビューワーとしても活用できるようになってきています。

データの取り込みも簡単で、SDカードをレコーダーに差し込むだけ。レコーダーによっては、そのままスライドショーを作成できるほか、もちろんDVDやブルーレイなどに保存することもできます。

これまでは、デジカメ写真の管理にはパソコンが必要という感じでしたが、レコーダーがその役割を果たすようになってきています。

画像や動画を使って、オリジナルアルバムを作る

現在、主流であるAVCHDビデオカメラは最新のブルーレイレコーダーと親和性が高く、撮影したビデオ映像をUSB接続やメモリーカードで取り込めるようになっています。そして、デジカメ同様、映像を表示したり、ブルーレイに記録したりできます。

ビデオカメラやデジカメの映像を扱えるようになったことで、単純にデータを記録するだけでなく、好みのビデオや写真を組み合わせたアルバムを作成できるようなレコーダーも増えています。今後はパソコンではなく、ブルーレイレコーダーがデジカメ画像、デジタルビデオ映像を扱うデバイスとして普及していくのでしょう。

手軽に音楽を楽しむ

あまり使われていないようですが、多くのレコーダーではDVDレコーダーの時代から音楽CDを再生できるのが普通でした。ブルーレイレコーダーが主流となった現在、多くのレコーダーではパソコンのように音楽CDのデータをリッピングして取り込むことができます。取り込んだ音楽はレコーダーで楽しむだけではなく、SDカードに転送して、ケータイやスマートフォンなどで楽しむこともできます。パソコンを立ち上げる必要もないのが嬉しいところ。

またパソコンと同様、ネットワーク接続ができれば曲のデータ（曲名、アルバム名）などを取り込み、アルバム名、曲名も自動的につけてくれます。ブルーレイレコーダーは音楽CDプレイヤーとしても活躍してくれるのです。

ホームメディアの中核となったブルーレイレコーダー

VHSメディアの時代、単なるテレビの録画デバイスにすぎなかったビデオレコーダーですが、現代のブルーレイレコーダーは、音楽CD、デジカメ、ビデオカメラなどのホームメディアの貯蔵庫、ビューワーとして活躍することができるようになっています。

もはや、ブルーレイレコーダーは家庭におけるメディア機器の中核的な存在に進化しているのです。最新のブルーレイレコーダーで、それらを体験してみてはいかがでしょうか。


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