子どもが成長すると会話が少なくなる!? 

小さい頃はたくさんおしゃべりしてくれても微妙なお年頃になると話すことが少なくなりがち。

小さい頃はたくさんおしゃべりしてくれても微妙なお年頃になると話すことが少なくなりがち。

最近家族で会話が少ないな~と思っている方はいらっしゃいませんか。仕事が忙しく時間が取れない、父親が常に不在である、家族の生活時間帯が異なるなど、様々な理由によってなかなか夫婦間や家族間のコミュニケーションを取る機会が得られないご家庭も多いのではないでしょうか。

子どもは成長するに従い自分の時間を大切にするようになり、自室にこもる時間が増えてきます。それは自然なことであり、子どもも特に親とのコミュニケーションを求めていないように見える時がありますが、親としては中学・高校生くらいまでは毎日会話を交わし、子どもの様子を把握しておきたいものです。

時間のやりくり

共働きの子育て世代では日々時間との戦いが繰り広げられ、なかなか腰をおろして子どもの話に耳を傾ける時間がありません。私も経験者ですが、保育園に子どもを預けて働くお母さんは、別れ際に子どもに泣かれたりすると「自分が働いていることで子どもに悲しい思いをさせている」と自分を責めたりするものです。

そんな思いを持っている時、保育士さんに「日々のコミュニケーションは時間の長さではなく、その深さが大事」と教えていただきました。少しの時間でいいから、しっかり子どもの話を聞く時間が取れれば大丈夫なのだそうです。時間の長さより深さが大事。それを聞いてなんとかやっていけるかも、と気持ちを強く持てたことを覚えています。

食卓に工夫を

忙しいお母さんと子どもが少しでも多くコミュニケーションを取るために、私はリビングよりも食卓に工夫をすると良いと思います。大き目のダイニングテーブル、座り心地の良いダイニングチェアーをキッチンの近くに配しておき、子どもはそこで宿題したりテレビを見たりして夕食ができるのを待つ。キッチンはダイニングと向かい合う対面式が理想的です。自分は家事をこなしながら、子どもの様子をみたり話したりすることができます。

家族の会話は食事時が多い 

忙しいお母さんにとって、食事の時はゆっくり腰をおろせる唯一の時間です。

忙しいお母さんにとって、食事の時はゆっくり腰をおろせる唯一の時間です。

リビングより食卓を重視したいもう一つの理由は、家族で話をするのは「食事をしながら」の時がもっとも多いからです。

食事の時は、どんなに忙しい母親も食卓につきます。「今日はどうだったの?」と一言聞くだけでも、子どもはそれをきっかけにいろいろ話をしてくれるでしょう。特に話すことがなくても一緒にテレビを見て笑ったり、とりとめのない話をするだけでも十分。

とりとめのない話からも子どもの様子はなんとなくわかりますし、一緒に笑うだけでも、とても濃いコミュニケーションタイムになることでしょう。

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