結婚を機に、何を始めたい？ 何を止めたい？

「そろそろ結婚かな？」と思い始める頃に通い始める習い事……、今でもあるようです。結婚を機に始めたいこと、逆に止めたいと思っていることについて解説します！

【今回の記事のインデックス】
花嫁修業は今も健在！……1P
平成のやまとなでしこは、経済観念もしっかり！……2P

花嫁修業は今も健在！

有名人の結婚会見で、「彼女の手料理で一番おいしいものは？」という質問がされ、その時の受け答えが話題になったりします。彼女の方も有名人で、超多忙なのに手料理も上手、というケースも多く、「いつお料理をする時間があるんだろう!? やっぱりステキだな～」と思ってしまいます。

さて、有名人でなくても、そろそろ結婚かな？ と思う頃に通い始める習い事……、今でもあるようです。私の周りでも、着付けや料理、お菓子作りの教室に通っていた人が数人いました。

「ゼクシィnet」（リクルート）の調査「結婚を機にやりたいこと☆止めたいこと」によると、結婚を機に始めた習い事（始める予定を含む）で、最も多かったのは、やはり「調理・製菓など」で61％にも上りました。料理などは母親から教わる人もいると思いますが、「この機会に、調理の基礎からプロにきちんと学びたい」と考える人も多いようです。

この他には、「スポーツ関連」の習い事が51％、「アロマ・ヨガ・ピラティス関連」が49％と、半数近くの人が始めていました。ウェディングドレスが似合うようにスタイル維持（改善）したり、健康に過ごせるよう体力作りをしたりするのでしょう。また、「創作・芸術関連」や「被服・手芸など」もランクインしていて、かつて「花嫁修業」と言われた生け花や裁縫などが、今もなお健在ということが伺えます。
ここで「花嫁修業」と表現しましたが、このアンケートのフリー回答では「彼女と一緒に家事をするため」と回答した20代の男性の声も紹介されていました。「花婿修業」も存在しそうですね。

習い事を始めた時期は、「結婚前1年以内」が52％と最も多くほぼ半数、次いで「結婚前半年以内」が15％、「結婚とほぼ同時」が13％とのこと。8割の人が、結婚前～結婚までに習い始めています。

料理やお菓子作りの教室は、半年から１年ほどかけて様々なメニューをマスターできるところが人気です。健康や美容も時間をかけて継続するものなので、みなさんしっかり考えて計画的に準備をしているようです。

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