手ぶれする
ぶれた写真には、「手ぶれ(撮っている人が動いてしまう)」と「被写体ぶれ(被写体が動いてしまう)」の2種類があります。手ぶれを防ぐには、明るいところでシャッタースピードを上げて撮るほか、手ぶれ防止機能の付いたカメラやレンズを使うといいでしょう。撮る瞬間にカメラが動いてしまうのが手ぶれの原因なので、両脇をしっかり閉めてカメラを固定するようなカメラの構え方を心がけましょう。
三脚を使うのもおすすめですが、壁など近くのものにカメラを押し付けて固定して写すとぶれにくくなります。
被写体ぶれを防ぐにも、明るいところでシャッタースピードを上げて撮るのがおすすめです。ISO感度を上げてもシャッタースピードを速くできます。ただし、上げすぎると画質が悪くなることもあるのでご注意を。ちなみに手ぶれ防止機能のあるカメラやレンズでも、被写体ぶれは防げません。
おもちゃを持っている赤ちゃんの手が動いてしまったのは被写体ぶれ。顔はきれいに写っている
【子どもの写真撮影 ワンポイントアドバイス10】
1. ピントが合わない
2. 手ぶれする
3. 写りが暗い
4. 色がおかしい
5. 背景が汚い
6. カメラを意識して不自然になる
7. 自分が写っていない
8. 同じような写真ばかり
9. 表情がすぐ変わるのでうまく撮れない
10. どこで撮ったかわからない
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