赤ちゃん・育児特集/赤ちゃん・子供の写真撮影

子どもの写真撮影 ワンポイントアドバイス10(3ページ目)

動きが予測しづらく、撮るのがとても難しい子どもの写真。ピンボケや手ぶれ、写りが暗いなど、子どもの写真撮影には悩みがつきものです。そんなよくある悩みに、プロフォトグラファーの金田邦男さんがお答えします。思い通りの写真が撮れない原因は何なのか、ワンポイントアドバイスをチェック!

執筆者:All About 編集部

手ぶれする

ぶれた写真には、「手ぶれ(撮っている人が動いてしまう)」と「被写体ぶれ(被写体が動いてしまう)」の2種類があります。

手ぶれを防ぐには、明るいところでシャッタースピードを上げて撮るほか、手ぶれ防止機能の付いたカメラやレンズを使うといいでしょう。撮る瞬間にカメラが動いてしまうのが手ぶれの原因なので、両脇をしっかり閉めてカメラを固定するようなカメラの構え方を心がけましょう。

三脚を使うのもおすすめですが、壁など近くのものにカメラを押し付けて固定して写すとぶれにくくなります。

被写体ぶれを防ぐにも、明るいところでシャッタースピードを上げて撮るのがおすすめです。ISO感度を上げてもシャッタースピードを速くできます。ただし、上げすぎると画質が悪くなることもあるのでご注意を。ちなみに手ぶれ防止機能のあるカメラやレンズでも、被写体ぶれは防げません。

手振れ

おもちゃを持っている赤ちゃんの手が動いてしまったのは被写体ぶれ。顔はきれいに写っている


【子どもの写真撮影 ワンポイントアドバイス10】
1. ピントが合わない
2. 手ぶれする
3. 写りが暗い
4. 色がおかしい
5. 背景が汚い
6. カメラを意識して不自然になる
7. 自分が写っていない
8. 同じような写真ばかり
9. 表情がすぐ変わるのでうまく撮れない
10. どこで撮ったかわからない


>> 次は「写りが暗い」悩みを解決
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