子供はイヤなこと、悲しいことがあるときは身体全体を使ってサインを送ります。そのサインにすばやく気づいて、子供を救える親になりましょう。

「しぐさ」に表れるSOS

□ 頻ぱんに鼻の下をこする
□ 頻ぱんに唇を噛む
□ 顔をくしゃっとする
□ 目をパチパチさせる
□ 肩をヒクヒクさせる
□ 指しゃぶり・爪噛みをする
□ よく髪をいじっている
□ どもる

これらの多くは神経質になっているサイン

心が重荷を抱えて「もうこれ以上重荷に耐えられないよ」と訴えています。重荷とは、厳しすぎるしつけ、一貫性のないしつけ、親の期待、親の感情の不安定さ、環境の変化や人間関係による緊張などが考えられます。おねしょやおもらしも同じ原因で起こることがあります。

これらのサインが見られたときに、「やめなさい」「どうして」と言うとさらにひどくなります。まずはまわりが気にしないことが重要です。そして、リラックスした状態でゆっくり話しを聞き、安心させてあげましょう。原因が親にある場合にはもちろん態度を改めましょう。

ちなみに、頻繁に鼻の下をこする、唇を噛む、顔をくしゃっとする、目をパチパチする、肩をヒクヒクさせるというのは一般にチックと呼ばれる症状ですが、これも原因となる心の重荷が取り除かれれば自然となくなりますので、心配はいりません。

また、3~4歳の男の子のどもりはSOSではなく、単なる発達上の問題であることもよくあります。その場合はまわりが気にしないようにすれば自然と治ります。

>> キレる、乱暴する、無視するetc.「言動に表れるSOS」