サルバトーレ・ソロンブリーノのスーツ

sosakuya

サルバトーレ・ソロンブリーノのパターンメイドスーツ。カノニコの生地なら15万円位~。ゼニアやアリストンなら22万~23万円位

サルバトーレ・ソロンブリーノという、とても着心地の良いスーツを見つけた。創作屋が2007年から手掛けるブランドで、カジュアルライン(プレタポルテ)とテーラードラインに分かれており、今回は後者のパターンオーダースーツを紹介したい。

まず創作屋について簡単に説明しておくと、1946年に岡山市内で服飾店としてスタートし、現在では企画、製造、卸まで行っている会社で、高品質の服作りは高い評価を受けている。

製造は倉敷市内に縫製工場を構えるブティック創で行われている。この縫製工場は1972年にフランスのランバン社との技術提携に始まり、イギリスのハーディ・エイミス社、ジョージ・ハリソン社とも技術提携を行ってきた。

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細腹がなくフロントダーツが裾まで貫通しているのが特徴

2007年にはイタリアン・クラシコの神髄と称されるサルバトーレ・ソロンブリーノ氏から、パターンおよび縫製技術の指導を受けている。さらにキトンやブリオーニ、アットリーニといった世界でもトップクラスのブランドの技術を研究し続けてきたという。つまりフランス、イギリス、イタリアの縫製技術に精通している、日本では稀有な縫製工場なのである。

今回のスーツのブランド名にもなっているサルバトーレ・ソロンブリーノ氏についても簡単に触れておきたい。18歳でローマのサルトリア、アンジェロ・リトリコのもとで修行し、これまで数多くの国際的な賞を受賞してきた輝かしい実績をもつ。現在はイタリアのメルピニアーノでアトリエを構えている。


次のページでは、サルバトーレ・ソロンブリーノの着心地の良さについて解説しよう。