「住む人のことを考えたら、こうなりました」
今回、取材させていただいたKさんご夫妻とオーナーの青木さん。壁紙はなんと1000種類以上!
また、壁紙とは関係ありませんが、このマンションでは年に1回、花火大会の時には屋上を解放し、ビアパーティを開催しているそう。費用はすべてオーナー負担でオーナー自身も参加され、和気あいあいとした雰囲気で入居者同士がワインやシャンパン、ピザなどを交換したりするそう。
バルコニーにウッドパネルを自ら購入して敷いたというオーナー。どこまでも住む人のことを考えて気配りしてくれている
ゴミ捨て場などの共用部分がきれいな賃貸は、住環境がいい。部屋選びのときの重要なチェックポイントだ
「自分が住むとしたら、このほうがいいと思うことをしているだけですよ。」
この取材を終えて、賃貸は借りているということではなく、「一定期間空間を買っている」と捉えるほうがぴったりくるようになりました。賃貸に対する考え方が、業界全体で変わっていくと、ますます発展していくことでしょう。