そして、妻が夫からのDVの被害者になっていたり、子どもが夫から虐待を受けていたりしても逃げられないのは、離婚後に自活できる目処が立たないことが大きな要因だと言われています。そして、シングルマザーが、自分の娘の裸の写真を児童ポルノ業者に売ったり、出会い系サイトで売春したりというニュースも時々、耳にすることがあります。こういった現象は、結婚の有無に関係なく、女性が子どもを安心して産み育てられる環境が整っていない問題とすべて地続きになっている現象なのです。

シングルマザーになると、一変に収入が半分以下の生活になることを考えると、結婚している女性であっても、子どもを持つことに慎重になるのは当然かもしれません。今の日本で少子化が進むのは、やはり経済的なゆとりのなさと育児に関しての社会的サポートが不十分であることが大きな原因となっているでしょう。
誰と恋愛をしても、結婚をしても、しなくても、片親であっても、子どもは安心して育てられる環境を整備されることは、女性だけではなく、子どもを望むすべての男女の願いではないでしょうか。

ここまでで、「結婚していても、安心して子どもを育てられない」社会現象を見てきました。 次回は、「結婚していないと子どもが育てられない」と信じ込ませている日本の法律の中身について検証したいと思います。

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この記事は3回シリーズです!全3回は、こちら↓
【1】「結婚しないと子どもは育てられない」ってホント?
【2】 事実婚の選択と、シングルマザーで子供を育てる選択
【3】子どもを持つ際に、選択肢の多い未来にしよう!

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