中高一貫校として高い実績を誇る鶯谷中学校
100年以上の歴史を誇り、山々に囲まれまさに風光明媚な鶯谷中学校。春には桜も眺められ、四季の移り変わりを実感できる
鶯谷中学校の歴史は古く、1903年に創始者の佐々木亮一氏が「佐々木裁縫女学校」として開校したのが始まり。「我ら真心もて教えの任に当らん」を創立者の教育理念として掲げています。1990年からは男女共学となり、現在は普通科と音楽科(高等部)の私立中高一貫校として確固たる地位を築きつつあります。
高等部は医・歯・薬系大学合格のサポートに力を注いでいて、2001・02年に32名だった合格者数が、2007・08年には131名と、年々合格者数を伸ばしています。また2010年の国公立大学の合格者は93名(東京大学1名、名古屋大学5名、大阪大学4名、岐阜大学16名など)と、公立高校が優位な岐阜県下にありながら、私立の中高一貫校として高い合格実績をあげています。
中高一貫の6年間を分ける3つのスパン
鶯谷中学・高等学校では、中高一貫の6年間を前期・中期・後期の3つに分けて展開。前期(中学1、2年)を「基本的な生活習慣や学習習慣」を身につける期間、中期(中学3年と高校1年)を「将来について考え、しっかりとした実力」を養成する期間、後期(高校2、3年)を「学習完成期」としています。前期の2年間で中学課程を修了し、その後、中・後期で高等学校の学習課程を修了、5年生(高校2年生)までに大学入試(センター試験水準)に対応できる実力の育成を目指しています。