大切なのは、一日トータルの運動量
飲んだ翌日は体重計に乗るのが怖い…!? トレーニングで筋肉を増やし、代謝が上がれば、そんな日々ともおさらばできます
確かに仕事や日常生活で抱えたストレスは、トレーニングでストイックに解消するよりも、思いっきり飲んで食べたほうが、開放感が得られるような気がします。でも、それはほんの一瞬のこと。ひとときの開放感の後には、なんとも言えない罪悪感と、蓄えてしまった脂肪とが待っているのではないですか? 羽目を外したい気持ちはもちろんわかりますが、現実逃避して運動をサボるよりも、後で泣きを見ないように今頑張ってみるのが得策だと、ガイドは考えます。何も、いつも同じ時間やトレーニングを続ける必要はないのです。少なくても一向に構いません。大切なのは、続けることです。
では、まとまった時間を取ってトレーニングする気が進まない時は、一体どうすればよいのでしょう? 答えは簡単。まとまった時間が取れないのであれば、普段の生活の中で少しずつ、まめに体を動かすようにすればよいのです。当然ですが、体は動かせば、引き締まり、痩せていきます。ほんのちょっとした動きでも、頻度が高ければ一日の総消費カロリーは驚くほど大きくなります。例えば、通勤途中にふくらはぎを刺激するトレーニングをする。仕事中も、同僚にはEメールを使わず、歩いて行って直接用件を話す。席を立った時にウエストを絞るトレーニングをする。寝る前に軽くストレッチする……などなど、日常の中のあらゆるチャンスを捉えて体を動かしましょう。
そこで次のページから、仕事中など、日常生活のちょっとした合間に行えるプチトレーニングを2種ご紹介します。どうもトレーニングのモチベーションが上がらないという時に、ぜひ試してみてください。