地域をスポーツで盛り上げ、地域でチームを支える。地域によっては街とスポーツの関わり方深い場所もあります。今回は、メジャースポーツを中心に、どんなチームがどこを地元として活動しているかを簡単にご紹介します。
地域密着といえばやはりサッカー
地域密着型のスポーツチームといえば、やはりJリーグがハシリといえましょう。関西にある各チームも、選手やOB等が地元の小学校/幼稚園等を回るといった活動を行っています。贔屓チームのホームタウンに住めばお目当ての選手に会える機会倍増のはず。
ガンバ大阪
ホームスタジアムは万博記念球技場。ホームタウンは吹田市/茨木市/高槻市/豊中市の4市です(公式サイトでは「重点4市」と記載されています)。ホームタウンでは、ホームゲームの前売りチケットが買える「GAMBA OFFICIAL SHOP」があるほか、応援のぼりやポスター、ガンバ情報の提供などを行う「地域とクラブのパイプ役」の「サポーティングショップ」が茨木市を中心に相当数あり、なかにはチケット販売を行っている店もあります。
セレッソ大阪
ガンバと同じく「大阪」ですが、こちらのホームタウンは大阪市。ホームスタジアムは大阪市の南部、長居公園のなかにある「キンチョウスタジアム」です。セレッソ大阪はサッカースクールを広く展開しており、「長居校」はもちろん、「大阪南校」「天下茶屋校」「堺浜寺校」「堺泉北校」など、南部に厚く展開しています。
ヴィッセル神戸
名前の通り、ホームタウンは神戸市。ホームスタジアムは神戸市兵庫区にある「ホームズスタジアム神戸」です。大学生がスポーツビジネスを学ぶ場となる「ヴィッセルカレッジ」等のユニークな取組みもしています。主催のサッカースクールは神戸市内7校の他に伊丹市、川西市、三田市等にもあるので、神戸市内でなくても選手とお近づきになれるかも!?
京都サンガ
京都市だけではなく、宇治市、城陽市、京田辺市、向日市、長岡京市がホームタウンです(なぜ、八幡(やわた)市や大山崎町が抜けているのか?)。ホームスタジアムは西京極スタジアム。スクールはホームタウン内には京都市7カ所を含む11カ所。近隣エリアも含めると15カ所と、かなり広域の地元密着です。
プロ野球の球団があるのは都心部のみ
サッカーに比べて地域密着感が少し薄いのがプロ野球。それでも以前行くラベルと地域密着は意識されだしています。
阪神タイガース
ホームタウンは西宮。ホームスタジアムは、もちろん甲子園球場です。年に一度、西宮市民優待があり西宮市民はチケットを安く買えるのですが、毎年抽選になっており地元である恩恵を受けられるかどうかも運次第です。
オリックスバッファローズ
ホームタウンは大阪市(神戸市も準本拠地扱い) 大阪市内を中心に幼稚園や小学校を選手やOB、マスコットのバファローブルとバファローベルが訪問。大阪市在住在勤在学、大正区在住在勤在学者チケット優待あり。
野球、サッカーだけがメジャースポーツではありません。次のページではは、バレー、バスケのチーム名とそのホームタウンを紹介いたします。