紅茶を美味しくいれるコツ1:「お湯」はしっかり沸騰させる!
「素晴らしいお茶は茶殻でもわかります」というように、しっかり開いた茶殻からも濃くて芳醇ないい香りが!
“しっかり沸騰”した目安は、ヤカンのフタを開けたときに、500円玉サイズの泡がゴボゴボと激しく出るくらい。思い切ってグラグラと火にかけてOKです! こうすることで茶葉が開く“ジャンピング”を起こし、お茶のもっとも美味しい部分まで余すところなく抽出することができるんです。
紅茶を美味しくいれるコツ2:「茶葉の量」は正確に量る!
茶葉のほかにも気になる美味しそうなものがいっぱい! 茶葉を生地にたっぷり練り込んだ「紅茶のクッキー」も人気の逸品
茶葉の量もポイント。スプーンでザックリと「こんなもんかなー」とポットに入れるのではなく、目安となるグラム数を正確に量って入れることで、茶葉本来の香りと味わいが引き出せます。
種類によって多少の差はあれど、基本的には茶葉1gあたり100ccのお湯、が一般的のよう。レッスンではお菓子づくりのときに使うデジタル式のキッチンスケールを使って、厳密に茶葉を量っていました。
「仕事はきっちりと丁寧に」、が紅茶を美味しく飲むときの黄金ルールなんです!
紅茶を美味しくいれるコツ3:蒸らす「時間」は十分に!
セカンドフラッシュの茶葉はbeforeとafterで見せてもらえます。開き具合や香りの変化を比べられるのはダージリン専門店ならではのこと!
とにかく、茶葉の説明書きに記されている時間どおりに蒸らすこと。「その茶葉が持つ才能をしっかり活かせるように、ポットのなかで出しきってあげてください」というアドバイスも。
ちなみにポットはあらかじめあたためておき、ポットに被せるカバーのような“ティーコージー”を使って一定の温度を保ったまま紅茶の旨みを抽出することがワンランク上のコツだとか。ぜひお試しください!
「その時期にしか飲めない美味しい紅茶を味わいに」とリピーターも多い紅茶教室。ぜひ本物の美味しさを味わってみませんか?
【今回 参加したレッスン】
リーフル ダージリンハウス銀座
紅茶教室「山田栄 ‘11ダージリンセカンドフラッシュを楽しむ会」
場所:中央区銀座5-9-17あづまビル1F
電話:03(6423)1851
費用:2100円(約1時間15分、お菓子付き)
※銀座のほかにも、吉祥寺と神谷町にて紅茶にまつわるさまざまなレッスンを開催しています。詳しくはコチラからどうぞ!