巣立ちが近い、高校生・大学生のわが子。家計力は身についているでしょうか? チェックテストでわが子の家計力を見てみましょう。

子どもにも「家計力」が大事!

子どもを交えて、家計の話をする機会を設けてもよいかも

子どもを交えて、家計の話をする機会を設けてもよいかも

子どもにかかるお金は教育費だけではなく、さまざまな生活費も含まれます。高校生、大学生ともなれば、携帯電話代や洋服代、美容室代、食費のほか、小遣いなども大人と変わらず欲しがるでしょう。

車や二輪の免許をとり、たとえばバイクを買ってあげたりすれば、購入費だけでなく維持費もかかります。さらに、習い事やスポーツ、その他の趣味にも、当然ながら、大人と変わらずかかります。

子どもが親の扶養である間は、こうした費用も親の家計の一部となります。もしも、わが子が金銭的にパフォーマンス(?)がよくないと、家計への負担はどんどん増える一方です。

まれに見られることですが、父は小遣いを削られ、母はパートで一所懸命働いて、どうにか仕送りをして子どもを大学に通わせているのに、当の息子や娘はサークルに明け暮れ、合コンで飲み歩くことも……。

親が子どもにお金の苦労を見せない家庭では、子どもは「わが家は経済的に問題がない」と勘違いをしてしまうことがあります。家計にゆとりがあるわけではなく、自分はむしろ「苦学生」なのだと息子・娘が自覚すれば、上手に時間をやりくりしてアルバイトなども取り入れていこうとするでしょう。親がお金の苦労を「隠して」育てれば、そうした気持ちは育てられません。

お金の苦労をさせないことがイコール子どもの幸せだと思い込んでいるとしたら、それは大きな間違いかもしれません。やりくりを学ぶ機会を失われるのは、子どもにとって、むしろ不幸なことでは?