抱っこ紐・おんぶ紐/人気・おすすめ抱っこ紐

薄くて軽い抱っこ紐「だくーの」(5ページ目)

軽量タイプの抱っこ紐として人気を集めている「だくーの」。長く愛され続けている秘密について、レビューを交えながらご紹介いたします。

遠藤 まさ子

執筆者:遠藤 まさ子

子育てグッズガイド

幅広のベルトで背中にも負荷を分散

2歳の子を抱いても、余裕のある抱き心地

2歳の子を抱いても、余裕のある抱き心地

体重12.5kg、身長87cmの娘を抱っこしてみましたが、窮屈な感じは皆無でむしろ意外に余裕のある作りに感じました(だくーのはMサイズを試着)。

抱っこ紐を使うには娘も結構大きくなっていますし、ガイド自身の体格も大きめです(身長162cm)が、背あて部分のギャザーがいい感じに伸びて、「子どもをがっちりホールド」というよりも「ストンと座らせている」感じの使用感です。ただ、子供の身長があまりにも高い場合、うまく肩紐と子供の位置を調整しないと、子どもが反り返ったときに多少不安定さを感じるかもしれません(個人的には身長95cmくらいまでが使用の限界かなと感じました)。

幅12cmの肩紐がクロスし、背中全体にも負荷を分散

幅12cmの肩紐がクロスし、背中全体にも負荷を分散

子供の体重のかかり方ですが、幅広の肩紐が背中でクロス型に交差し、背中にもかなり負荷が分散されて楽。負荷分散型の抱っこ紐のウエストベルトが食い込んで合わない方には、とくにおすすめできます。

私自身は肩紐をなるべく肩の外側に沿わせ、子供は上目に抱き上げたほうが楽に感じましたが、子供を下目に抱いたほうが楽というママもいらっしゃるそう。子供や使用者の体格によってもベストフィットの位置は変わるので、好みに合わせて調整するといいでしょう。

赤ちゃんの上半身が伸び伸び

赤ちゃんも伸び伸びできるフィット感だが、不安定さはない

赤ちゃんも伸び伸びできるフィット感だが、不安定さはない

赤ちゃんを抱っこした時のホールド感をつかむため、同じサイズの商品を読者モデルのIさん親子にも試していただきました。Iさんの息子Sくんは現在5ヶ月ですが、腕は十分に出せるフィット感。Sくんの上半身は割と自由がきくような感じで、負荷分散型(ウエストにも体重を分散できるタイプ)などと比べても、ややゆったりとしたフィット感のように思います。

また、Iさんは現在負荷分散型の商品を使っていらっしゃるそうですが、それと比べてだくーのは「軽さ」と「夏でも涼しそう」な点が良いとおっしゃっていました。確かにだくーののキルティングは薄手ですし、さらに試着したカラーは「ナチュラルリネン」という麻素材だったため、より通気性、清涼感が良く感じられたのではと思います。

ちなみにナチュラルリネンは表地が麻100%、この他のカラーは綿麻の混紡か、綿100%になります。カラーによって素材感が多少異なるため、好みに応じて選ぶといいかもしれません。なお、裏地はすべて綿100%で、赤ちゃんの足などが直接触れる部分は柔らかな感触。裏表で柄が異なるのも楽しいポイントです。
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