使いやすさと省エネにも配慮された新設計
抽出する時は、左のエスプレッソ(40cc)か、右のルンゴ(110cc)のボタンを押すだけでOK!
使い方は至ってシンプル。電源を入れてカプセルをセットし、あとはエスプレッソ(40cc)とルンゴ(110cc)いずれかの抽出ボタンを押せば、抽出をオートストップする機能付き。抽出後のカプセルは、自動でカプセルコンテナ(9~11個収納可能)に回収され、いっぱいになったら捨てるだけ。また、スイッチを入れてから約25秒で抽出できるため、忙しい朝でも待つことがありません。従来の機種では、給水タンクが後方にあるため残水量が分かりにくかったのですが、このモデルでは前から見て残水量が分かるようになったり、抽出後30分後にスタンバイモードに切り替わるよう設定されていたのに対し、最終抽出の9分後に自動で電源がOFFになり省エネに配慮しているなど、確実に進化しています。
「エアロチーノ」でミルク系コーヒーも楽める
簡単にミルクを泡立てることができる「エアロチーノ」(※カラーは白・黒・赤があります)
ちなみに、カプチーノのようなミルクを使った味を楽しみたい場合は、ミルクを泡立てる専用のマシン「エアロチーノ3」がおすすめ! 牛乳を入れてスイッチを押すだけというシンプルな構造ですが、2つのリングを使うことで「温かく泡立てる」「冷たく泡立てる」「過熱のみ」の3つの機能を持った優れもの。ミルクを入れてボタンを押せば、約60秒でフォームミルクが出来上がるのは本当に便利です。
エスプレッソにフォームミルクを注けば、あっというまに本格的なカプチーノが楽しめます
「エアロチーノ3」は、スチームでミルクを加熱するのではなくミルクを直接泡立てるので、より濃厚な味わいが楽しめるのもポイントです。エスプレッソコーヒーを抽出したカップに温かいフォームミルクを注げば、本格的なカプチーノに、冷たいフォームミルクならアイスカプチーノに、温めたたっぷりのミルクにコーヒーを入れればカフェオレなど、様々なバリエーションが簡単にできます。ミルク派は、ぜひ一緒に購入することをおすすめします!
本体価格もランニングコストもお手頃!
若い世代をターゲットにしているこのモデルは、本体価格を1万円台にしています。基本性能は他の機種と変わらないため、これはかなりお得です。一方、カプセルは1つ約80円程度なので、ランニングコストはコーヒー豆を購入するよりはかかると言えるでしょう。しかし、おいしさが維持できること・手軽に淹れられることなどを考えれば、見合った価格だと思えます。
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ネスプレッソ
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