笹屋ホテルで滞在を満喫
笹屋ホテルの客室は、4つのタイプに区分されています。10畳の標準客室「茜染」、12畳の「香染」、露天風呂付き客室の「柳染」、離れの特別室「藍染」です。他に、ホテル内旅館として登録文化財の宿「豊年虫」も併設されています。一般的には露天風呂付き客室が人気なのだと思いますが、私はこの宿の湯の香りが気に入っているので、露天だと香りが拡散してしまうのを恐れ、敢えて「藍染」を選択しました。普通の宿だと一番安い客室以外が極端に高く、自動的に一番安い客室を選んでしまう私ですが、笹屋ホテルは違います。茜染と香染は一人1000円しか違わず、香染と柳染は2000円違いですが、柳染と藍染はやはり1000円違いです。これだけ差額が少ないと、気軽にアップグレードできるので、本当にどの客室にしようか迷ってしまうのですが、それも宿選びの楽しみだと思います。藍染客室は広大な客室なので、広さを優先したい方に向いています。もちろん、客室の内湯の檜風呂も湯量豊富(調節自在)で満足できるものでした。
登録文化財「豊年虫」は別格の料金なので気軽には泊まれませんが、ロビーに直結しているのでコンシェルジュに断って、見学だけでもしておきたいもの。その素晴らしさを見れば、いつかは泊まりたいと思ってしまいます。
笹屋ホテル詳細情報
■戸倉上山田温泉 笹屋ホテル住所:長野県千曲市戸倉温泉3055
電話:026-275-0338(代)
日帰り入浴:なし
宿泊料金:一泊二食付き2万150円~(茜染客室:平日2名一室の一人料金)
アクセス:関越道練馬ICから車で約2時間15分
地図:Yahoo!地図情報