「食料備蓄」をしても置き場所がないのが現状
旧来の日本食は乾物が多いのです。豆なども是非
そんなこんなで、「いざとなったらその時はその時」なんてうそぶいて先延ばしにして来た……そんな方達も今、大震災を機に食料備蓄に励みだしています。ペットボトル水、コメ、缶詰、レトルト食品……その量も、5本10本というちまっとした「買い置き」ではなく、コメなら1俵(60kg)、ペットボトルなら100本(×2L)というような、なかなか思い切りのいい、文字通りの備蓄レベルの様子。
ところで問題は、その「置き場所」です。もともと住まいに食料備蓄にうってつけな、倉庫や地下室のようなスペースがあるなら兎も角、多くの家庭では苦し紛れであっても、暫定であっても、とにかくひねり出した「備蓄スペース」に食料を蓄えざるを得ない。しかもその環境は、いわゆる「冷暗所」にはほど遠いかもしれません。
今回はライトな住まいの「お手入れ」視点から10のポイントを挙げつつ、なるべくベストな方策を探りたいと思います >>