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食料備蓄スペース10のお手入れ術

防災視点から各家庭で水や食料を備蓄する動きが進んでいます。しかし昨今の住まい事情の中で、冷蔵庫や食品庫以外の場所で食料を備蓄する際には注意しなければならない点が多々。それを10にまとめました。

藤原 千秋

執筆者:藤原 千秋

家事・掃除・子育てガイド

「食料備蓄」をしても置き場所がないのが現状

大豆

旧来の日本食は乾物が多いのです。豆なども是非

ここ数年、新型インフルエンザのパンデミック対策などから、国や自治体では各家庭での食料備蓄を奨励しています。しかし、そう言われても食料備蓄というのは昨今の住宅事情にはいまいちそぐわず、また余計なものを買わない・置かないといった身軽なライフスタイル視点から「結局無駄な行為になりかねないのでは?」という危惧が生じがちでした。

そんなこんなで、「いざとなったらその時はその時」なんてうそぶいて先延ばしにして来た……そんな方達も今、大震災を機に食料備蓄に励みだしています。ペットボトル水、コメ、缶詰、レトルト食品……その量も、5本10本というちまっとした「買い置き」ではなく、コメなら1俵(60kg)、ペットボトルなら100本(×2L)というような、なかなか思い切りのいい、文字通りの備蓄レベルの様子。

ところで問題は、その「置き場所」です。もともと住まいに食料備蓄にうってつけな、倉庫や地下室のようなスペースがあるなら兎も角、多くの家庭では苦し紛れであっても、暫定であっても、とにかくひねり出した「備蓄スペース」に食料を蓄えざるを得ない。しかもその環境は、いわゆる「冷暗所」にはほど遠いかもしれません。

今回はライトな住まいの「お手入れ」視点から10のポイントを挙げつつ、なるべくベストな方策を探りたいと思います >>

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