ラッフルズホテル／シンガポール(2ページ目)

極上の癒し空間が広がるシンガポールのオンリーワン

MRTシティホール駅のすぐ隣という、シンガポールの中心地にありながら、優雅に佇む深い緑に囲まれた白亜のホテル。車寄せのポーチに着くと、おじいさんの代からこの場所を守り続けているという、インド人のドアマンが出迎えてくれて、ここからラッフルズホテルの時間が始まります。建物内に足を踏み入れると、まずは吹き抜けの美しいロビー。クリスマス時期になると、ここには大きなツリーが飾られるのですが、何とアメリカからわざわざ輸送されてくるのだとか。クリスマスシーズンに旅行される場合は、ぜひ眺めに行ってみてください。

宿泊棟は完全プライベート空間で、宿泊客以外は入ることができません。全室スイート、専属のバトラーが付いて気分はセレブリティ。客室内は、イギリス統治時代を思わせるインテリアで彩られ、とても落ち着いた雰囲気です。客室や廊下などは深いこげ茶色がメインとなっているのがとても印象的。客室棟の周りは濃い緑で覆われていて、かなりの街中にいるにもかかわらずとっても静かなことにも驚かされるでしょう。

なんだか時間が止まっているような……ずっとずっと昔の、イギリス統治時代にタイム スリップしたような不思議な気分を味わうことができるはずです。
ラッフルズホテルの中で、もうひとつ印象的と言えるのがプール！　あたたかい日差しがさし込む昼間も素敵ですが、個人的には夜利用するのがおすすめ。広いプールではないですが静かで星空が美しく、とても贅沢な時間を過ごすことができます。プールからあがると、すっとバスタオルを渡してくださるサービスも、かなり気分があがります。