ラッフルズホテル／シンガポール(3ページ目)

宿泊客以外でも楽しめる
ラッフルズホテルのレストラン＆バー

ロビー横には、ライターズバーやティフィンルームといった飲食施設があり、こちらは宿泊客以外でも利用できます。特にティフィンルームのアフタヌーンティーは人気が高く、予約は必須。15時30分から17時30分までで、1人55シンガポールドル（税・サ別）。点心にスイーツ、フィンガーフードなどがビュッフェ形式でサーブされます。真っ白な格子窓から、南国の気だるい光が差し込むひとときを過ごすだけでも、ラッフルズホテルの世界を少し覗くことができるのではないでしょうか。 他にも、最高級フレンチに500種類以上のワインが楽しめるラッフルズホテルのメインダイニング、ラッフルズ・グリルや、虎の伝説を持ち、創業当時のビリヤード台や豪華なソファーが見られるバー＆ビリヤードルームなど、有名レストランが揃っているので、こちらも予約をして利用してみては？ ラッフルズと言えば、もうひとつ有名なのがシンガポールスリング。なんとこのカクテル、発祥は1915年のラッフルズホテルのロングバーなのです。発案者はこのホテルのバーの中国人バーテンダーで、かつて人前でお酒を飲むことがはばかられていた女性のために、フルーツジュースに見えるカクテルをと考案したそう。

シンガポールに来たからには、ピーナツの殻が床に散らばるロングバーで、甘さと爽やかさが混ざり合うシンガポール名物のカクテルをご賞味あれ。ロングバーは、1階が11～翌1時、2階が18～翌1時まで営業。シンガポールスリングは、20シンガポールドルで、ホテルの中庭にあるガゼボバーでもオーダーすることができます。

ラッフルズホテルのお土産

高級ブランドショップが軒を連ねる、ラッフルズ・ホテル・ショップスも、観光客に人気のスポット。中でも1階のホテルアーケードにあるラッフルズ・ショップ（8時30分～21時）は、いつも観光客で溢れています。

ラッフルズホテルオリジナルの商品がたくさん販売されていますが、スタッフによると、人気が高いのはラッフルズ ブレンドティー（33.5シンガポールドル）やラッフルズカヤジャム（9.5シンガポールドル）とのこと。女性には、オーキットの香りがスイートなオリジナルのルームスプレー（69シンガポールドル）やキャンドル（69シンガポールドル）などもおすすめだそうです。

私は、ラッフルズホテルのイラストが素敵な絵葉書を必ず購入して、1枚ずつ額にいれて飾っています。こちらも密かなおすすめです。
＜DATA＞
■Raffles Hotel
住所：1 Beach Rd.
TEL：6337-1886（＋65）
アクセス：MRTシティホール駅下車すぐ
料金：1350シンガポールドル～