人気が高いうえに、警戒心の強い、いい女を口説く方法は?
「男の人にご飯行こうって誘われると、すっごい警戒しちゃうんだよね…。」
振り返ってみれば、そんなことを言っていたのは彼女だけではなかったかも。モテる女友達はみんな、男性に対する警戒心が強い。モテる女たちは、ただ寝たいだけで自分を口説こうとする男性に出会ってきているケースが多い。
モテる女たちはどんな男性になら心を許すのだろう?個人的な見解ではあるけれど、モテる女たちの意見を参考にして「モテる女の口説き方」を作ってみた。
<目次>
モテる女の落とし方1:「2人きりで会おう」と誘ってはいけない
「知り合ったばかりの男性に2人きりで会おうって言われたら、メールは返さないようにしてる。2人きりってことはだいたい下心だけの男だから。」by 鈴木杏ちゃん似の女友達
大袈裟と言われるかもしれないけれど、これはモテる女業界では常識的な話。モテる女たちは、外見や若さだけに近寄ってくる男性たちにウンザリしていることが多いので、誘い文句には過剰に警戒する。もし会うのが2度目なら、友達を誘って数人で会おうとか、2人きりならランチやお茶の時間帯を選ぶのがべター。
お互いを知って、警戒心が解けてきたところではじめて「デートしよう」と誘えばいい。「この人はちゃんと私の中身を見てくれてるから安心できる」と思わせることがポイント。
モテる女の落とし方2:デート初日から好意を示す男性に弱い
「アプローチの激しい男性は苦手」という女性は少なくないけれど、モテる女に限っては違うと思う。その理由は2つある。ひとつはアプローチに慣れているから。もうひとつは、アプローチを愛情として受け取ることができるから。モテる女は愛されることが大好きなので、デート初日から愛してあげるのをお勧めする。具体的には、褒めることも立派な手段。「肌が綺麗だね」とか「その仕草かわいいね」とか。告白をしないでも「好き」を伝える方法ぐらい沢山あるので、そのバリエーションを持っておくと距離を縮めやすい。
「今日口説くけど大丈夫?」と、冗談ぽく聞いてみたりもするのもいい。「だめ」と言われても気を落とさずに。デートをする時点で可能性はあるのだから、女性の「だめ」は社交辞令として受け取って、どんどんアプローチしてあげて。
モテる女の落とし方3:ステータス自慢は禁物
「どこどこの会社で」とか「年収はいくらで」というステータスに惹かれる女性も世の中にはいるので、ステータスが高い男性はデート中に思わずステータス自慢をしてしまうかもしれないけれど、これは禁物。モテる女の前ではステータス自慢はマイナスにしかならないと思う。なぜなら、ステータスが高いがゆえに傲慢な態度をとる男性に、今まで雑な口説き方をされてきている場合があるから。モテる女たちは「ちゃんと自分の中身を見てほしい」と感じる一方で、自分もちゃんと相手の中身を知って好きになりたいと思っている。だから、ステータスがあったとしても自分から敢えて言う必要はない。仮に、自分からステータスがなくなったとしても残る要素が人間としての魅力なので、そこで勝負できる男
性がモテる女の心を奪っていけるのだ。
モテる女の落とし方4:口説けるお店やシチュエーションの用意
「デートが上手な男性は最高!忘れられない!」この間、女子会をしたときにモテる女たちが口を揃えて言っていた。その言葉からも、モテる女の鉄壁ガードを突破するには、デートの内容やお店選びが重要なのがわかる。
定番だけど「口説けるお店」を知っておくのはいいと思う。お料理のジャンルは、イタリアンや和食が無難。お酒の種類が豊富で、カジュアルだけど雰囲気が良くて、照明が暗いお店。値段があまり高すぎるお店だと緊張させてしまうので、予算はひとり¥5000~¥10000ぐらいがベスト。都内でいうと、広尾、恵比寿、目黒、西麻布界隈は使いやすいお店がある。
店員さんやお客さんに外国人が多いと、なぜか雰囲気が良くなるという謎のマジックは利用しておくべき。座り方は、カウンター席に横並びがおすすめ。カウンター席のほうが2人の距離が近くて口説きやすいから。お店選びは本当に侮れない。お店選びが最高だと「この人、本気なんだ」と女性に思わせて、それだけで好意を伝えることができるから。
お店だけではなく、口説けるシチュエーションを用意しておくのもいい。たとえば、遠出デート。「日帰り」という名目で誘い出して、レンタカーを借りて昼間から出かけてみるとか。行き先は観光地でもどこでもいいので、とにかく「普段なら行かないような非日常な場所」に2人きりで行ってみる。女性を口説くには「楽しい」や「嬉しい」の感情を引き出して共有することが大事で、非日常な場所に行けば、それだけでテンションが高まって好きになってしまうことがある。
そしてなにより、遠出デートの最も良いところは、帰りたくなくなるところ(笑)
「遅くなっちゃったから温泉泊まって帰ろうよ」とか、自然の流れで誘うこともできるし、その流れで口説いてくれたら女性としても最高なので、そこまでいって断ることはまずないと思う。
モテる女の落とし方5:アプローチは、やりすぎぐらいが丁度いい
追いかけてみて、引いてみる。さじ加減を上手に!
嫌われるのが怖くて、口説きたくてもあと一歩が踏み出せない人もいるだろうけど、心配はいらない。なんてったって相手はモテる女。本気で口説きたかったら、毎日連絡するぐらいで丁度いい。なぜならモテる女は、相手の勢いを評価して好きになる部分があるから。たとえば、一週間連続でメールをくれた人から8日目にメールが来なかったとすると「あれ、どうしたんだろう」と気になることがある。
アプローチされるのに慣れているから、たまにそれがなくなると不安になって、追いかける側と追われる側の立場が逆転することもあるぐらい。それを狙ってやると、やらしくなるのでお勧めはしないのだけど、とにかく「しつこい」とか「やめて」と言われない限り、アプローチはやりすぎぐらいが丁度いい。女性は、押しに弱いのだから。
モテる女は「口説くこと」をゴールにしない男性に口説かれたい
モテる女を口説ける男友達に、どうやって口説いているの?と質問をしたらこんな答えが返ってきた。「口説くことはゴールじゃないよなぁ。下心がないわけじゃないけど、その子のことをもっと知りたい気持ちが優先。もっと知りたいと思ってデートしたり話したりしてると、自然とそういう流れになっていく…」
こういう考え方ができる男性は、モテる女が安心して恋愛できる相手だと思った。実は「付き合おう」と約束したのに、蓋を開けてみたら彼氏彼女の関係性に発展しなかったという話も、モテる女業界にはある。
なぜそんなことが起こるのだろう?
通常なら男性は、口説く前に「本気」と「遊び」を仕分けてから口説くらしい。だけど、綺麗な女性や色っぽい女性を目の前にすると、その仕分けをする前に「口説きたい」気持ちが先に出てきてしまう。それは「山があるから登ってみた」の感覚に近い気持ちで、理性より本能が勝ってしまうのだ。
それで結局、口説くことだけに意識が集中してしまって、口説いたあとに、次にどうしたらいいのかわからなくなるんだと思う。その関係性を厳密にいうと、ほぼ彼氏なんだけど距離感的には彼氏じゃない「彼氏未遂」のような状態。男性はそれで満足かもしれないけれど、モテる女はその人の彼女になるつもりで口説かれたんだから、ショックは大きい。
これは「本気」や「遊び」のカテゴリーにも属さないグレーゾーンなので、男性の気持ちを敏感に察知できるモテる女であっても、どんな風に関係が落ち着くのか見極めが本当に難しい。口説かれた後も気を抜けないから、モテる女は大変なのだ。
だからこそモテる女は、口説くことをゴールにしない男性に惹かれる。山登りで終わるのではなく、これからもずっと関係が続いていく保証のある人に。「彼女のことを知りたい」「彼女のことを幸せにしたい」と思って口説いてくれる男性なら、モテる女が離したくない男になれる可能性は十分にある。誠実な想いを、ぜひ伝えてほしい。
モテる女は、大変?面倒くさい?
男女のやりとりは複雑で面倒くさい!?
そして、女性は男性に大切に扱われると、もっと綺麗になりたい、彼のために女らしくいなくちゃ! と自然に美意識が高まっていく。その結果、お互いを高め合える、いい恋愛ができるのだ。男は男らしく、女は女らしく、思いやりをもって恋愛を楽しめる男女が増えたらいいなと願っています。
【関連記事】